あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

四国遍路ふた旅第18日

2006-11-28 21:00:21 | Weblog
朝6時48分、民宿日の出のベランダから、太平洋に上がる朝日を見て、6時58分に出発した。
1km余りで国道56号に別れ、松原大橋を渡る。流れに沢山のカルガモが見える。
その先は入野松原。若い黒松林が続いている。
砂浜はウミガメの産卵地なので、車の乗り入れはできない。
一面に広がるらっきょう畑の間を進み、県道42号に入る。
少し先からは、広域農道に入る。片側1車線ずつの道だが、車は少なめ。ところどころに見える紅葉が、上りの疲れを和らげてくれる。
谷間を下り、田園地帯に出て、ススキの穂の並ぶ農道を四万十大橋のたもとに出た。
そばにあったJAの店で、昼食に、また鯖の姿寿司を調達した。
四万十の流れは緩やかで、一昨日の豪雨で緑がかった水が、川幅一杯に流れていた。
川の右岸沿いの県道321号に入る。2Kmほどで川を離れ、 津蔵渕の民家横を抜ける。
谷間の上りが続き、肩にザックの重さがこたえる。新伊豆田トンネル手前で昼食をした。そばの新大師は、明日お祭りとのことで、飾りものなどの準備をしていた。
トンネルは長さ1620mあり、広めの歩道はあるが、通過に20分近くかかった。
こちらも川幅一杯に流れる下ノ加江川沿いに進み、河口近くの橋を渡る。下ノ加江海岸を見下ろす高みに上がり、海触景観と呼ぶ景勝を見下ろす。
遍路宿の中でも人気の宿、久百々に、15時08分に入った。同宿は昨日の宿と同じ3人。夕食をいただきながら、これまでのそれぞれの出会いなどを話しあった。
添付写真は、久百々海岸の眺めです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする