あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

四国遍路ふた旅第七日

2006-11-17 20:44:12 | Weblog
朝七時五分に平等寺そばの宿、山茶花を出発した。
気温は十度以下で冷たいので、手袋をする。
小さい峠を越えて、国道五十号に出る。
釘打トンネル先の遍路小屋三号釘打で休憩した。
今回は、この先薬王寺までの道は、国道五十号を避け、由岐経由の海岸ルートを往くことにする。
車の少ない県道二十五号、由岐坂をトンネルで越えると、太平洋が見えてきた。
海水浴場になっている田井の浜の駅で休憩して、波静かな浜を眺める。
JRの次の駅、木岐周辺は漁港。小さい漁船が沢山見えた。
高台から海を見下ろし山座峠を越え、田井に下る。
少し先に、恵比寿洞というのがあった。海に突き出た五十二メートルの岩山下部が海水の侵食で、幅、高さとも三十メートル以上の穴が空いている。なかなか見られぬ景観である。
十三時過ぎ、徳島最後の霊場、二十三番薬王寺に着いた。ここでは、最上部に、ゆぎ搭という変わった搭があり、その前からは、日和佐の町並みや、港の眺めがよい。
門前のぶっかけうどん店で遅い昼食。宿までまだ十五kmある。
あとはひたすら国道五十号を急ぎ、牟岐駅前の宿、あずまに、暗くなった十七時半過ぎに着いた。
添付写真は、山座峠付近からの海の眺めです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする