Shizuko Diary

日々の記録として・・

同じ目線で・・

2011-04-22 23:52:41 | Weblog
まちの花々が咲き誇っています。
あちらこちらで桜やこぶし・芝桜などがすばらしい花を咲かせています。
お花大好きな私はウキウキです

今日の正副議長室は千客万来・・入れ替わり立ち代りお客様が来訪。

午後は相談や頼まれごとで三条市や小千谷市へ。
発達障害のお子さんを持つ親御さんと県立の特別支援学校を訪ね進路指導の先生から相談にのっていただきました。
その時々で変わる症状・パニック→平常・・いいかと思えばまた変化。
親御さんはその症状に振り回されて心身疲労困憊??
その特性を理解しながら間違った対応にならないように・ソーシャルスキルをつけていかなければ子どもの自立はなしえません。
どの様に接し、対応して導いていくのか
子育てしてきた親として目線は同じ・・子育てに悩んでいる。
愛情と根気とけじめとリズムをしっかりとつける・・先生は親御さんの話に深く耳を傾けてくださり、まず家庭という社会の中でのルールづくりから初めてはとご指導くださいました。
たっぷり3時間近く親御さんの話をきいてくださったでしょうか?
先生の穏やかな口調と温かなご指導・・親御さんの心も幾分軽くなり、ヒントが得られたのではないでしょうか。
発達障害と一口にいってもその程度はまちまち、試行錯誤しながら息長く取り組んでいかなければと思います。根気の要ることですが決して下を向かないでほしい
貴重な時間を割いてくださったS先生に心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。
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2 コメント

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発達障害に対する支援 (あきちゃんで~す)
2011-04-23 13:41:26
Shizuko 様

発達障害を持つ子どもたちと一般の子どもの疾病が違うところは、場面によって障害か表出したりしなかったりするところだと思います。

そういう意味で、子どもの障害を親御さんが理解して下さらないことも多く、本ケースの場合には、お母様もわかって下さるので、
あとは、「どのように社会資源を活用していくか。」がうまくいけば、よりよい支援につながると思います。

誰がどこに相談してもうまくいくのが理想ですが、残念ながら?現状では、「議員さんに間に入っていただく」ということによって、事がスムーズに運ぶ場合も少なくありません。

脳脊髄液減少症の児童の患者さんでも、そのようにして特別支援学校への道を開かれたケースも希ではありません。

特別支援教育は、経費も期間も、普通教育の比ではありません。

例えば、就職における職業訓練も、普通教育を受けている児童・生徒より入念に行われるべきです。

しかし、実際には、特別支援教育を受けている子どもたちの方が、一般の子どもに比べて、早く学業を終え、就職しなければならないという矛盾もはらんでいます。

「ノーマライズ」という美名の下に「特別支援機養育を受ける権利」まで、狭められないように切に望みます。






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同感です (shizuko daiary)
2011-04-25 09:13:45
あきちゃん先生、おはようございます。

発達障害は早期発見・早期療育と支援法にも謳われていますが、親御さんは見過ごし?受け入れ拒否で子どもが成長してから難儀をしているケースが多くあります。

私が専門の先生につなげた今回のケースも、身体が大きく成長した子どものパニックを避けるために腫れ物に触るがごとく、ルールなく要望を受け入れてきた結果だと思っています。
これから息の長い親子の格闘が始まると思いますが、まずは家庭という社会の中でのルールづくり・実行から始めなければなりません。
身体は大きくても精神は「幼児」と一緒という相談にのってくださった先生の言葉がとても印象に残りました。
地道にコツコツですね。
親御さんの健闘を祈りたいと思います。
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