Shizuko Diary

日々の記録として・・

エネルギー政策視察研修・・

2012-11-05 22:46:19 | Weblog
県女性議員の会秋季研修会で「新潟版グリーンニューデール政策」について現地視察も含めて研修してきました。
まずは新潟市東区にある昭和シェル石油基地内にある新潟雪国型メガソーラー太陽光発電所へ・・太陽光発電システムの普及啓発を目的とした新潟県との共同事業。
12,528枚のパネルが設置されていて出力1,000kW。
ソーラーフロンティア製CIS太陽電池、これまでのシリコンを使用せずフレームの形状が違うのだそうです。
雪国での最適傾斜角検証の為に傾斜を20度と30度の2種類とし、雪対策のために地上1mの高さに太陽光電池が設置してあります。


計画よりも125%の発電ができたとの説明がありました。
夏の時期とこれからの時期における発電量の違いをお聞きしたところ、今年6月・8月で15万kW弱、冬場は4~5万kWの発電が可能だということでした。

その後は東新潟火力発電所を視察させていただきました。
東北電力の発電施設には火力・地熱・水力・原子力があり、国内4箇所の地熱発電所を持っていることにまず驚きました。
東新潟火力発電所の出力は520万kW、汽力発電とコンバインドサイクル発電の仕組みを説明いただきました。
施設の広大さ・技術力・・すごいと思いました。

ガスタービン発電と蒸気発電を組み合わせたコンバインドサイクル発電はより高い熱効率が得られるそうです。

現地視察の後は、県庁舎に戻って再生可能エネルギー普及に向けた県の取り組みについて新潟県産業振興課長からご説明いただきました。


お天気にも恵まれ、よい研修の一日となりました。
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