Shizuko Diary

日々の記録として・・

学んで・・・

2008-07-17 23:52:29 | Weblog
16日はブログをお休みしましたが・・・中越沖地震から一年経ち、娘の誕生日でもあり、メール送信、自治体議員フォーラムの研修に行ってきました。
朝は「第1回障がいを理解するための人権講演会」に参加してきました。
新聞記者として、親として、これからの世代に伝えたいことと題して、毎日新聞夕刊編集部長であり、全日本手をつなぐ育成会理事の野沢和弘さんの講演をじっくりと聞かせていただきました。
「目が見えなくても耳が聞こえなくても相手の心が見える人がいる」
世界各国で障がい者の差別禁止法が制定されているのに日本だけが未だにない!県レベルで初めて差別禁止条例を制定した方です。
障がいってなんですか??
見附市の人たちのほとんどが目が見えなくて、目の見える人がごく少数だった場合、どういうまちになるのでしょうか?

これまでは力の強い人、お金のある人、声の大きい人という強者だけがいい思いをする社会でしたが、これからは高齢社会、もうそういう社会は通用しない!
弱い人たちも安心して暮らしていける社会にしていかなければならないと講師は話ていました。
お互いの違いを認めある・・違いがあるからバラエティに富んでいてたのしい!!
ステキな講演会でした。

午後は自治体議員フォーラムで柏崎へ・・・現地視察や団体の取り組みなどについて現地視察をさせていただきました。中越沖地震から一年が経過して現在の柏崎原発はどの様な取り組みがされているのか?原発2号機の中を見せていただきました。耐震・安全対策の改善がされていますが・・・住民の不安が払拭されない限りは私個人としては再開すべきではないと思います。企業も住民の皆さんに十分な説明を理解をいただくように努力していくというお話でした。

その後は有機農法で独自のブランドを確立しているNPOの取り組みを見せていただきました。安全・安心の米づくり・・・やる気とシステムづくりであると感じました。1泊での現地視察、他自治体の議員さんとも様々な意見交換をさせていただきました。

今日の午前中は現地調査・研修の続きで県立の松代病院を視察させていただきました。医師不足も含めて、病院経営に対する現在抱えている問題など、お話を伺ってへき地医療のあり方、地域医療の重要性について考えさせられました。

地元に戻って会報配信・・・スケジュールの合間を縫っての配信ですので少々スピードダウンしていますが、着実にお届けできるように

夜は、総務文教員会の視察反省会・・・研修先での話題や日程・行程についての反省など。交流人口の拡大にはやはりおもてなしの心が大切であると思いました。

外、携帯メールの受信多数。Kさんの所の会社にうかがったら幾分元気が出たように嬉しくおもいましたが・・・無理せず体力を回復してください。

(今日の画像)
研修中の画像です。
地域医療やへき地医療は採算性だけでは計れない。
かなりシビアで考えさせられる研修でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする