魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

真の国防

2022年04月23日 | 日記・エッセイ・コラム

世界はもはや完全に、84年前が巡って来ている。
今は1937~8年で、さしずめ、ドイツが今のロシアで、ソ連が今の中国のようだが、そう単純でもない。歴史の周期は全く同じものではないが、別の役者が同じシナリオで演じる新解釈の公演だ。
84年周期で行けば、後3~4年すれば、アメリカが覚醒する。
とりあえず、今は戦時下だ。現役世代の誰も体験したことのない経済状態が現実になってきた。不満を言っても物不足は解消しない。そして、あの負け戦の中でも儲けた連中はいた。

戦時下で、世界的な物流が途絶えると、資源があって戦禍の無い国が生き残る。それがアメリカ大陸だった。
日本は今、戦後の生き方を改めなければ生き残れない時が来ている。
すぐ、軍事ばかり叫ぶ人がいるが、何よりも根本的な問題は、誰にも頼らなくて良い自給自立の独立体制を整え、その自信の上での外交が先だ。
国力の礎は、やっぱり!農林水産業だ。
今どれだけ、国土が荒れているか、真剣に、足下を見る時が来た。

84年×2
明治以降の国家戦略を、抜本的に改めなければ、生き残れない。それほど大きな岐路であることを、既存の国家システムで育った今の政治家では、到底理解できないだろう。靖国神社に参るぐらいなら、伊勢神宮に参る時だ。
学校や大企業とは全く無縁の、野人でなければ、日本を守れない。


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