魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

UFO

2007年12月24日 | 日記・エッセイ・コラム

近頃、突然。UFOでにぎやかだ。
UFO発見は1947年。ちょうど今年で還暦になる。つまり、同じ干支の年に、同じ話題が出ているわけだ。
これは干支の60年サイクルと、土星30年のサイクルと重なる。ただし、空騒ぎだろう。
UFOの正体が現れるのは、今から25年先になる。
「天王星の84年周期」で話したように、84年のちょうど真ん中の42年目には、捕まった宇宙人写真など、一つの答えがでたが、やはり、完全な答えが出るのは、84年目頃だ。

UFOと言えば、昭和34年頃だったと思うが、見たことがある。
UFO遭遇を大変なことのように言う人がいるが、四六時中、空を見ていれば誰でも遭遇するだろう。特に霊力が付くとか、宇宙人とコンタクトできるようになるとか、ということはないと思う。
だから、自慢するようなことでもないし、第一、証拠がない。嘘だと言われれば、それはそれでいい。

そのUFOとおぼしきものは、夏の夜八時頃、花火をしようと川の土手に上がろうとしている時、背後の民家の軒の上から現れて、ゆっくりと土手の向こうに移動して行き、見えなくなった。
先に行った友人に聞いてみたが、だれも見ていなかった。
まず言えることは、絶対に花火ではない。
軒の上に現れた時、頭が混乱してボーッと見ていた。
月より少し大きめの、オレンジ色に輝く正円が音もなくゆっくりと動いて行く。
後で、『あれはUFOだろうか』と、思ったが何の証拠もなく、以来、それきりになった。
特に、確かめようとも思わない。宇宙人はいると思っているから、水掛け論はしたくない。

いつも、ボーッと上を見ているせいか、この他にも、人生上、2回。人工衛星の落下ではないかと思うものを見た。
昼間、空の高見から、マグネシュウムが燃え落ちるように、垂直に相当長い軌跡を残して、バラバラという感じで落ちてくる。人工衛星が落下するなら、シャトル爆発のように横に航跡を残すと思うのだが、垂直に落ちてくるから、何なのかわからない。決めつけたくないから、ただ不思議だ。
もっと不思議なのは、2回とも目撃騒ぎがなかったことだ。見る位置と反射の関係で、どこからでも見えたわけではなかったのかも知れない。

最近、滋賀県だったと思うが、飛行機落下騒ぎがあって、結局、地上には何も発見されなかった。多分、同じような現象だと思う。

とにかく、まっすぐ前を見て歩いてないせいか、お金もよく拾う。
仏道では、僧は小さな命を踏みつぶさないために、下を注意深く見て歩かなかればならないのだそうだ。


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