魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

嘘の38

2014年04月01日 | 日記・エッセイ・コラム

百均に行って、電池をワンパック買って並んだ。
「フクロは要りません」と言って、ちょうど用意したお金を出した。
「1点で、108円です」と言われて、
「あっ、そうだ」と、慌ててもう一度、財布を出し、小銭を覗くと、10円に混じって運良く、1円がちょうど3枚見えた。焦っているので、なかなか掴めない。後ろの人も、ごそごそやり出した。
ようやく、3円追加して。レシートをもらった。

3円上がって、8円。何とも中途半端な増税だ。
安倍政権の勝負だが、どうせ勝負するんだったら、始めから10円にして欲しかった。
段階を追うことで、気休めになるかも知れないし、手数が増え、陰の経済効果もあるかも知れないが、今回も、一白の、ムードムードのお為ごかしだ。

3円の8円、「ウソの三八」だ。初めての時も3円だった。消費税がいかに根拠なく決められているかの、本音が透けて見える。
もっとも、1949年の1ドル360円も、円周360度で決めたものだと言うから、値頃感はあったとしても、具体的な数字が出るときは、案外、そんなものかもしれない。


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