火星は23日、再びカニ座入りするが、18日すでに双子座の27度だから、とっくに影響圏に入っている。
火星が入った星座はトラブルに見舞われ、怒りや混乱が増す。
3月から今まで、火星が入っていた双子座のアメリカでは、銃による誤射事件が再び市民を怒らせ、国としては中国に対する怒りが増幅した。
そして入れ替わると、今度はカニ座の中国が怒る。中国の国内では中国らしい事件が起こり、対外的には日米の姿勢にも激憤する。
ただ、木星も土星も180゚のやぎ座から水瓶座に移っているから、むしろ裏で動こうとするだろう。その上、木星は5月に魚座に移るから、中国が有利になり、アメリカは表向きは有利だが、内実は苦しくなる。
天秤座の日本にとって、火星がカニ座の6月までは中国に苦しめられるが、ガマンして長い目で見れば、徐々に良い状態になる。
それにしても、いくら何でもこの核時代に、武力外交など誰も考えていなかった。今でも信じられないが、中国共産党はどうも本気のようだ。貧乏人が急に大金を手にすると、ロクなことはない。
日米の共同宣言を、中国は「時代に逆行する」と叫んでいるが、どの口が言っているんだろう。
「中国の世界征服の時代」に、逆行すると言うならその通りだが。
天王星はだいたい昭和12~3年のあたりに還って来ているし、昭和12年は丑年だ。
昭和12年に日中戦争が始まり、13年はオリンピックを返上している。他の惑星の位置が異なるから、全く同じ事は起こらないが、世界を覆うカラーは同じと言えるだろう。
心の底から、世界の平和を祈る