魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

日本昔話

2014年01月30日 | 星の流れに

天秤座の火星によって、乙女座の火星で叩かれたオセロの中島のように、日本は中韓に叩かれている。

オセロの中島叩きの時、何も関心が無かった者としては、「何をどうでも良いことを大壮に騒いでいるのか?」と思ったが、おそらく、中韓の日本叩きは、あの時のマスコミのようなものだろう。

恣意的に騒ぎ立てれば、第三者は、「へー、そうか」ぐらいの感想を持つし、「そう言えば」と反応する。中韓の宣伝を聞いた国は、ダボス会議の安倍首相の発言に、「なるほど、本当に出た!」と思ったようだ。
しかし、人の噂も七十五日。今、中島に関心がある人が、どれぐらいいるだろう。

相手が公に騒いでいる時には、なるべく多くの身近な人間と理解を密にし、共存関係を深めておくことだ。表だって反論すれば、不毛の論争に巻き込まれる。
宣伝効果は馬鹿にならないが、個々の理解と信頼は時間では風化しない。

火星が自分の星座に来れば過激になり、目立ち、悪評を被ることが多いが、他の惑星との吉角で、逆に好評を得ることもある。
水星や太陽が吉角の水瓶座の季節に入って、発明や発見の大きなニュースがあった。

三角縁神獣鏡が、背面の図柄を映し出す魔境であったというニュースと、「STAP細胞」実現の発表だ。
おそらく、発表は今だが、いずれも木星双子座の時の成果だろう。
しかも、火星の意味する「若い」学者だ。名前も面白い。「おぼかた」さんは名前はおぼこいが、業績は世界の権威をうならせた。

まるで常温核融合のような革命的発見だが、
小保方さんは当然、子供の頃、昔話「若返りの水」を読んだことだろう。
日本には、まだまだ多くの昔話が残っている、コロンブスの宝島だ。

でも、すぐに、「これがSTAP細胞技術を使った美容液ですよ」と、新しい物語で商売する奴も、現れるにちがいない。