魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

147年

2014年01月01日 | 占いばなし

2014年1月1日

お年始代わりに何か書こう、と思うのだが、書くことが有ると言えば有り過ぎるし、無いと言えば何も無い。
世の中も、人生もそんなものなのかも知れない。

2014年? 何とも中途半端な数だ。
1999とか、2000は、特に何が無くても、大変な意味があるような気がして、滅亡論などが流行ったが、ミレニアム騒ぎを除けば、特に変わった年でもなかった。

「1961は回転させても1961」というのが一番好きだが、他にも2002の見た目とか、1987、2012なども何となく並び順がいい。
しかし、2014年に大事件が起こったら、後の歴史年表では、どう語呂合わせをするのだろう。

にわいし=庭石に躓いてアイタタタ
ふたりわひとよ=二人は一夜をちぎりおき
においよ=梅にウグイス匂い良し
・・・まあ、どうにでも言えそうだから、大事件よドンと来いだ。

また、占数学、数字占いで見れば、2014年は「7」の年だ。
占数学のみならず、姓名判断や九星のように、全ての占いに、数の意味は切り離せない。
それぞれの占いで、意味合いは異なるものの、大まかな概念、色合いには共通するものがある。

確定した知識として考えれば、全く真反対のものが、実は、同じ原点から始まっていることは少なくない。

例えば、西欧では金星は美と平和を表すが、東洋では軍神だったりする。これは、古代の価値観で、際だって素晴らしいものに対する表現方法の違いで、原始的な時代には、強さこそが美であり、ビーナスも戦いに強く、仏典の神仏の神通力も、ほとんどが軍事力で表される。

数字の意味も、占いによって意味が異なるが、よく考えると何らかの共通点が有り、それこそが本来の「数字」の意味となる。

2014年の「7」は、素数であり、ラッキーセブンと言われるように、かなり特殊な数のように見えるが、年回りでは9年おきに来るから、四緑と重なる。
九星四緑の年は、西暦数の合計が「7」の年と言うことだ。
どちらかの起点が異なっていれば、別の数になるから、単なる偶然だが、1、4、7は因縁数で縁が深い。ちなみに今年は、明治147年。

この年に重なる十二支は、「子卯午酉」で、東西南北の正方位だから、
四正神とか、四旺神と呼び、何事も強力に作用するという。

見た目は中途半端な2014年だが、案外、過激な年になりそうだ。
良い方に過激だといいのだが