魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

勝手活動

2014年01月10日 | 星の流れに

闘病中だった、やしきたかじんの訃報。天秤座だ。
火星が天秤座に入って、天秤座はもちろんだが、全ての活動宮が窮地に陥っている。
みな自分では良かれと思って踏み出したことで、マズイ状況になっているが、あまりその自覚がない。

カニ座の中国、山羊座のインド、オヒツジ座のEU、そして天秤座の日本。金正恩も山羊座だ。
今はそれぞれ、自分に都合の良い解釈で、さしたる問題ではないと思っているが、やがて、思惑の違いがぶつかることになるだろう。
周囲も、どの立場に立つかで見方は異なる。

木星がカニ座にいる時はナショナリズムが高まる。
つまり、個人も集団も、誰でも自己中になる。自分の立場からしかものが見えなくなり、自分は正しく相手が間違っていると思う。
そこに、火星が天秤座ときた。

天秤座は平和と道義を表す。正義感はオヒツジ座で、その裏である天秤座は正義感の到達すべき所。人としてあるべき理想を表す。
オヒツジが正義感で、天秤は裁きだ。

火星が天秤座に来ると、みな若者のように正義を信じ、性急に他を裁こうとする。もとより、現在オヒツジ座には爆発の天王星がいる。
争いは、互いが自分の正当性を信じる時に起こる。

2014年、欧米では第一次大戦100年が注目されているが、極東では日清戦争から、二度目の甲午還暦120年に注目が集まっている。
中国では「敵討ち」の気運が高まっているようだ。
本当に困ったものだと思うが、一党軍事独裁だから、そういうことしか考えられないのだろう。
パクパクとしては、むしろ、84年の昭和一桁に注目だ。

世界中の軍人=火星が、このところずっと興奮しているのだが、火星が来ているこの半年がピークだ。
中韓は、安倍総理の靖国参拝を、反撃のチャンスと捉えて、日本叩きの大キャンペーンに出ているが、言っていることとしていることの矛盾が、靖国参拝どころではない。

自分に都合の良い解釈をしている国ばかりだが、
活動宮の人は、「国の振り見て我が振り直せ」と言ったところだ。

ドッカーン」、「誰のせい」、「レッテル」、「時勢現象」、「木星火星