転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



主人と娘は、毎週ふたりして「少年サンデー」を買って読むのだが、
先日、掃除していたら、なぜか「少年ジャンプ」が何冊も出てきた。
で、これはなんだと尋ねたら、主人が同僚から貰ったものだという。
いいトシしたオジサンが職場で漫画の貸し借りか(--#)、
と思ったのだが、なんとなく私も、ふと開いて読んでみた。
ら、・・・・・・・・・・・!!!!

な、なんですか、この「テニスの王子様」とかいう漫画は。
一コマ目、観衆が「な 何だ あの打ち方は!?」と総立ち、
ボールはギュォオオと弧を描いて飛び、
プレイヤーは、伊賀のカバ丸の「カニ走り」さながらのポーズ。

「海賊の角笛(バイキングホーン)!!」
と、「甲斐」選手がルビ入りで怒鳴りつつ披露する技は、
ぎりぎりのタイミングまで打たずにボールをできるだけ引きつけ、
その間に相手の動きを読んで、正反対の方向に打ち返す、
という仕組みらしいのだが、いや~、これって、
「キャプテン翼」とか「アタックNo.1」的に無理矢理な説明だな?

だがこの程度で驚いてはいけなかった。
進退窮まった「英二」選手が編み出したのは、なんと、
ひとりダブルス」。
試合中に分身の術を使ったのか増殖したのか、
サーブをする本人とは別に、同じ人間が前衛にもうひとり居る。
「会場にいる誰もが目を疑う」
と書いてあるが、そりゃ私でも目を疑うってば。
砂埃を蹴り上げて相手に錯覚を起こさせる話とはレベルが違うぞ!?

っていうか審判は何も言わないのか。
シングルスなのに突然ふたりでプレイし始めたのなら違反だろうし、
そうではなく、前衛にいるのも飽くまで本人と主張するのなら、
サーブ前に本人がラインを越えてネット際まで既に来てるってのは、
どう考えても「フォルト」だろうし。

「これって、グランドスラム目指している筈が、
なぜか敵を求めてアフリカに行っちゃうとかいう話?」
(↑「アストロ球団」準拠)、と尋ねてみたのだが、
娘によれば、テニプリは真面目に人気があるのだそうだ。
キャラが格好いい、ということで。

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子供会行事で、広島市総合防災センターを見学した。

まずオリエンテーションでは、広島市の火災が年間500件弱であることや、
その主な原因は、「放火」「天ぷら油の火災」「寝たばこ」等であること、
特に放火を防ぐためには家の外に燃えるゴミを夜間置かないこと、
建物のそばは明るくして不審者が近づきにくいようにすること、
などなどのお話があり、館内電話による119番通報の実習があった。

そのあと、地震による津波から村人を救った庄屋さんの物語の
アニメーション映画を観て、次に煙の中の避難体験をした。
これは真っ白でも煙たくないバニラの香りの煙だったのだが、
訓練とは言え、全く足下が見えず、出口までがかなり長く感じた。
本物の火事だと、この煙が一酸化炭素になっていて呼吸が苦しく、
燃え広がるにつれて熱さもつのるという状況を考えると、
やはり火事は怖い!と実感した。私はニブいのですぐ薫製になりそうだ。

それから子供達は外で消防車体験乗車。大人達は消火器実習。
担当の方が、
消火器は、ぴん・ぽん・ぱん、で使います
と仰ったのだが、
ぴん、でピンを抜き、次にホースをぱっとはずし、
ある程度火の近くまで行ってから、レバーをぐっと握って・・・」
と、全然ぴん・ぽん・ぱんじゃないのがご愛敬だった(^^ゞ。

そして最後は地震体験
舞台のようになったところにしつらえられた部屋のセットに
四人ずつ上がって、震度1~6の揺れを体験し、
その際に、コンロの火をとめたり、ドアをあけて逃げ道を確保したり、
という行動が出来るかどうか、各自、やってみる、というものだ。

「さあっ、そこの、男子の人からやってみようかっ
と声をかけられ、
男子じゃないよっっっっっっ!!!
と抗議していたのは、見たらうちの娘だった(爆)。

学校などでの避難訓練はときどきあるようだが、
こういう本格的なセットを使ったり疑似体験をしたりという訓練は、
なかなかリアルで、印象的なものだった。
子供達も、とても楽しく、かつ充分にドキドキしたようだった。

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前に、私はつつじとさつきの区別ができない
という話を書いたが、これが「さつき」だ。
きょう通りかかった公園に、「さつき」という立て札つきで
見事に手入れされたさつきが咲いていた。

「つつじ」と較べた視覚的な印象は、
「さつき」のほうが花が小ぶりで、色の濃いものが多い、
という感じがする。

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きょうは娘の塾があった。
前回のテスト結果が返却され、娘は300人中140番に上がっていて、
今回は、ムッツリしたパックマンの絵ではなく順位表示があり
しかも合計点で初めて僅かだが平均点を上回ることが出来た。
偉かったな~、よーやったな~~(T.T)、
と、ほんの数十番上がっただけかもしれないが、
とっても嬉しい、わたし(^^ゞ。

私はこの塾に知っている親御さんがひとりも居なくて、
娘の成績のみで「できた」「あかん(T.T)」と一喜一憂しているのだが、
高校時代の友人と先日、そのことについて喋っていたら、
「それがいいのよ。お友達なんかいたら、かえって大変よぉ」
ということだった(その友人宅の子供さんたちは既に中学生)。

彼女の話によると、受験ママ仲間は、表面的には仲良さそうでも、
家では塾の成績資料をひそかにチェックしあっていて、
○○ちゃんは今回○位だったわ、うちの子は負けたわ、
あら、△△ちゃんは今回は落ちてるわね、うちの子の勝ち!
みたいなことに厳しく目を光らせているのだそうだ(^_^;)。

まあ、確かに、うちの子よりよその子に合格させてあげたいわ、
などと考える親御さんはひとりも居ないと思うので
私もそういう気分を想像することは出来るが、
・・・だけど、いや~、巻き込まれたくないな~~(^^ゞ。

「試験直前に、ライバルの子を動揺させるくらい簡単なことだ」
と豪語するお母さんまでいるのだそうだ。
私も確かに、うちの子を動揺させるのは簡単だが(爆)。
それにしても、怖い世界だな~~~。

とすると、全然知り合いがいない今の状況は、良かったと思うべきか。
しかし塾のことを話題にする相手がいないので、私は入塾以来何ヶ月も、
毎回渡される「復習プリント」を何に使うのかもわかっておらず、
成績資料がネットで見られることも気づかず、
スクールバスが運行されていることも全然知らなかったのだが、
これはやっぱり、ママ仲間がいないからではなくて、
単に、私が、ちゃんと話を聞いていないということなんだろうかな。


追記:なんと、算数のテスト範囲になる副教材がもうひとつ存在することを
私は今夜になって初めて気づいた。やっぱり私は根本的に駄目母だった。
今まで娘は、そんなテスト範囲が存在することを全然知らず、
そのぶんの勉強を全くしないままで、テストに行っていたのだった。
気づかない娘も娘だと思うのだが。教室で話題に出なかったのだろうか?
そういえば私は今まで時々、終わったテスト問題をぱらぱらと見ては、
なんだかテキストに載ってないような応用問題が結構出るんだな、
とは、思っていたのだが・・・(爆)。

ついでに私は、この塾のクラス分けがどういう基準なのかも、
相変わらず全然わかっていない。
成績順なのかなとも思うが、どのクラスが上なのか??
娘は6月のクラス替えで、端から端のクラスへと移動していたのだが、
彼女の成績は、ビリからトップになった訳ではないし、その逆でもない。
この塾って、成績順に中高に生徒を配置しているとか???

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先日、18日に何もかもが重なっている、という内容のことを書いた。
ひとつは、小学校の先生の家庭訪問で、
もうひとつは、某雑誌の原稿の締め切り日で、
そのうえ、ポゴレリチのチケット発売日だ、と。
それらがめでたく全部終わって、
これから、やっと、のたのたの週末だ。嬉しい(T.T)。

家庭訪問は、約束通り、中区の官舎のほうに先生が来られた。
私より少し若い男の先生で、声の明るい、愉快な雰囲気の方だ。
娘は始め、男の先生に習うのは初めてだと言ってドキドキしていたが、
今では学校が楽しくて仕方がない様子だし、
実際に先生にお会いしてみたら、
少しも攻撃的なところのない大らかなお人柄に私もとても好感を持ち、
同時に、親として安心することが出来た。

某誌の原稿のほうは、昨日編集者の方からの報せがあり、
採用して頂けることがわかったので、これまた嬉しかった(T.T)。
私の話とは全然関係ないのだが、偶然、主人のほうも、
某新聞に来週、彼の書いたものが顔写真つきで出るんだそーで、
きょうは我が家の活字記念日(殴)。

そして、何より18日はポゴレリチのチケット取りに参戦した。
これが最大の山場だった。
予約開始の昼12時から、パソコンの前に座り、手には受話器、
二段構えで欲張った。凄い格好だった(^^ゞ。
結果、ネットのほうが早かったので、こちらでS席を1枚ゲット。

その日のうちに、某ネットオークションを覗きに行って、
「ポゴレリッチ リサイタル 1階1列センター」
みたいなのが出品されていないかと探したが、
ある訳なかった(爆)。宝塚じゃないのだった(殴)。

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このところ娘が、学校の家庭科の課題で、何かひとつ、
家で自分の係を決めて、毎日続けよう、というのをやっていた。
娘が決めた自分の仕事は「毎晩、家族の布団をしくこと」。
言葉通り娘は、主人と私と自分の三人分の布団を、
毎日、せっせと自分から敷いてくれていた。

で、昨日、その一週間目が終わって、娘はカードを私に見せ、
「『おうちのひとの言葉』欄を書いて欲しい」
と言った。
それには、布団敷きの実績に関する、毎日の記録が書いてあった。
自分から出来た日は花まる。言われてした日は普通の○。
できなかった日は×。

ほとんどの日は花まるだったが、
先週の日曜日の欄にだけ、斜線が引いてあった。

私「この、斜線が引いてあるのは、何?」
娘「する必要がなかった日は、線ひいとくんだよ」

日曜日・・・・。
そうか、朝、布団をあげなくて、一日中、敷いたままだったから、
夜、娘は布団を敷く係をする必要が、なかったのだ


私は無言で、斜線を花まるに書き換えた(^_^;)。

娘による、一週間の反省は。
「布団をしくことがくせになったから良かった」

ちょっと待て。それは、習慣になったからだろう。

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沈黙の「ピアニスト」保護、身元不明のまま1カ月 英国(CNN)

『英国南東部ケント州の海岸近くで先月8日夜、ずぶぬれのフォーマルな黒スーツ姿でさまよっていた男性が警察に保護された。男性はおびえた様子で全く口をきかず、身元不明のままだが、ピアノが非常に上手なことが判明し、映画「シャイン」のようだと注目を集めている。』

某2ちゃんで、『これってポゴレリチでは?』と書かれているのを見つけ、
ウケてしまい、わざわざCNNのサイトまで見に行った、わたし(爆)。
96年に奥様が亡くなって以来、ポゴレリチは、どーかしてしまったらしい、
という話は既に日本でも大変よく知られているようだが(^^ゞ、
身元不明者のニュースを見て「ポゴたんでは」と書かれるなんて、ワロタ。

『筆談はできるかもしれないと紙とペンを渡したところ、男性はグランドピアノの絵を丁寧に描いた。このため男性を病院の礼拝堂にあるピアノの前に連れて行くと、疲れ果てるまで4時間にわたってクラシック曲を弾き続けたという。』

ポゴたんが、ピアノの絵をカキカキしている様子を想像すると、
なんだか笑えてしまうのだが(あの大きな手と太い指でペンを握り、
ダンパーペダルのラインなどをしこしこと詳細に描くのだ(^_^;))
ピアノに向かうと「疲れ果てるまで」弾き続けたあたりは、
とってもポゴたんっぽいな~とも感じたり。
しかしポゴレリチは以前、練習するときは毎朝六時に起きて一日中弾く、
みたいな話をしていたことがあったから、
たった四時間で果てちゃったとしたら、かなりナサケないかも。

・・・と悪ノリしてしまったが(^^ゞ、
当たり前のことながら、この話は全然、ポゴレリチとは関係ない。
ネタではないのかと某2ちゃんでも疑われているが、
なんだか、出来すぎの感じがして胡散臭いのは確かだ。

でも、この人が来日したら、売れそう(爆)。

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昨日の日記は、やや誤解を招くものだったかもしれない。
私は、「供」の字に問題意識を感じている人々が存在する、
ということを書きはしたけれども、
私自身がそれに賛成している訳ではないので、
そこのところ、何卒ヨロシク御願い致します(^_^;)。

「供」の字は悪いと主張なさっている方々の嫌悪感に配慮して、
今後、私は場面と相手を見て、私なりの判断を下し、
「子供」と「子ども」を使い分けることはするかもしれないが、
私が、主として私向けに書く文章では(つまりこの日記だ)、
自分の美意識に適う「子供」の表記を、今後も取って行くことにする。
私自身は、自分の生育歴や学習歴の中で培った感覚により、
「子供」の「供」からは『複数』の意をまず感じ取っており、
不適切な文字であるとは全く感じていないので、
これを使うことに、なんら抵抗は無い。

だが、いやしくも言語学をカジった者として私には、
自分の好悪の感情以外に、もうひとつの視点がある。
それは、現代言語学は「記述的」なものである、ということだ。
一昔前の言語学は、規則に照らして、「この言い方は正しい」とか
「その言葉をこの文脈で使うのは誤り」などとする、
ひとつの「規範的」な立場を取っていたけれども、
今や言語学は、言葉の「美しさ」や「正しさ」を追求するのではなく、
ただ、現在の言語がどのようなものであるかを、ありのままに記録し
その体系を解明して行く、という立場のものになっている。

この考えに即して言えば、今後、日本語の語彙として、
「子供」と「子ども」のどちらの表記が基本になるかは、
理念の正当性や、言葉の作法上の問題とは別次元の話で、
簡単に言えば多数決なのだ。
最初のきっかけや根底の価値観がなんであれ、多数派の人々が賛成し、
違和感を覚えなくなったほうの表記が生き残ることになるので、
それが「子ども」のほうだとしたら、私はそれでいいと思うし、
そのような時代が来てもなお「子供」にこだわることは、私はしない。

少し外れるが、「的を射る」という言い方に
ひどく固執する人がときどきあって、
確かに「的を得る」では誤用だという説は理解できるけれども、
「得る」のほうも現在では相当な市民権を得ており、
文脈上の誤解も生じない表現として定着しているのだから、
目をつり上げて指摘して訂正させるほどのものではない、
と私は思っている。

だいたい、現在の我々が使っている日本語だって、
平安時代の発音や語彙から見たら堕落のナレの果てなのではないか。
野放図に乱れ放題で結構とは思わないけれども、
「言語の変化」、すなわち「話し手の使用習慣の変化」というのが、
避けられないものであることは知っているべきだ。

余談だが、相変わらずよく売れている「問題な日本語」が、
例えば若者言葉のおかしな点をいろいろと指摘しつつも、
『将来的にはこんな言い方が定着するかもしれない』、
という傾向の結論になっている箇所が多いのは、
やはり記述的な言語学の立場を取っているからだと思われる。

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私は今日の今日まで知らなかった。
「未成年の人間」のことを「子供」と書いたら差別で、
「子ども」と書くべきである、という価値観が存在するということを。

子供 (フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

なぜ「子ども」が良くて「子供」は望ましくないかというと、
・「子供」の「供」の字は、「お供」、
 すなわち子供が大人の附隨物であると連想させるため。
・神に奉げる「供え物」の意味につながるため。
・「子供」の「供」は当て字なので、漢字に意味はなく、
 平仮名にすべきである。
などの理由があるから、だそうだ。

私はつい数年前まで教育産業に携わっていたが、
こんな奥深い漢字の知識なんぞ無いもんだから、
へーきで「子供」って書いてたぞ~~
(親御さんたちのことを「父兄」と言うな、「保護者」と書け、
というのは現職の学校の先生から習ったけど。やれやれ・・・)。

私はイデオロギー論争を積極的にしたいとは思わないのだが、
言葉の表記という観点から、ちょっと言いたいことがある。
「子供」は、レッキとしたひとつの名詞なのに、
漢字仮名交じりにされるのは、どうも、私の美意識に反する。
「子供と教育」と書いてくれたら一発でわかるが、
「子どもと教育」だと、『どもと』が一単位に見えて、邪魔なのだ。

そもそも日本語を読むとき、我々は概ね、漢字をメインに読んでいる。
ひとつひとつの単語を等価のものとして見ているのではなく、
漢字で書かれたところが「意味」の中心部分、
仮名で書かれたところは「活用語尾」や「つなぎ」の部分、
という区分けを、無意識のうちに頭の中でしている。
だから、「子供」というひとまとまりの体言を、
わざわざ漢字仮名交じりで分断されると不自然だと私は感じるのだ。

「どもる子どももどもらない子どもも子どものうちは子どもどうしで気にせず遊ぶようだ」
という文など、我々が普段どれほど漢字に依存しているか、
漢字で書く部分が意味の区切りを示す指標としていかに重要か、
よくわかる例ではないだろうか。

まあ、これもひとつの慣れの問題だとは思うので、
世の中から「子供」という表記が姿を消したら、
「子」と見ただけで次は「ども」が続くのだという了解が、
日本語を読み書きする人々の頭の中に出来上がって、
今よりは、たやすく読めるようになるかもしれないけれど。

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今夜は、家族揃って某ホテルでバイキングの夕食をとった。
こういう夕食は、主婦には天国だ。
ということで、私は大層、機嫌が良かった。

食事を終えて、主人が支払いをしている間、
私は、帰る前にちょっと、と化粧室に行った。
ここはレストランから出ずに店内の通路から行けるトイレで、
外部の人は来ず、奥まっていて人気(ひとけ)が無かった。
そのうえ、そこまでの廊下が間接照明になっていて、
良く言えばムードがあるのだけど、
薄暗くて、ちょっと気味悪かった。

で、なんとなく、そ~っと、化粧室のドアを開けた途端。

「だれ!?」

いきなりどこからともなく女性による誰何の声がした。
あたりをみまわしたが、誰も居ない。
だがむこうは私が入って来たのを知っている!?
私は震え上がった。

アナタこそ、だれ(T.T)!?

「何してる?」

えっっ、何してるって、あのその、
つまり、用足しに・・・・

「え?どうして返事せんの!?」

あわ、あわわわわ。な、何か答えなければっ!!!!
私は、思わず、半歩、後ずさった。

「ああ。今、ホテルにおるんよ。もしもし?」

・・・・・っっ!!!
こっ、こっ、個室で携帯電話で喋ってるオバサンだったよ~!!!
脅かすなよ~、っったく、どんなオバケかと思ったじゃないかっ!!

っていうか、アタシ、返事しなくって本当に良かった(T.T)。

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