転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



恒例、官舎の奥様たちとお食事会があった。
今いる官舎では、歓迎会・忘年会・送別会、と、
一年に三回、こういう会が催されることになっている。
今回は某ホテルの最上階でライチ・バイキング。
となりの棟の某夫人と私とが幹事だったので、
滞りなく昼食会が出来るようにと、少々緊張した。

例によって、過去に体験した官舎がいかにヒドかったか、
という傷自慢で話が盛りあがってしまったが、
今回の収穫は、鹿児島の官舎が大変綺麗だということと、
松江の官舎も最近、改装されて少なくとも見た目はOK、
というのを経験者から聞けたことだった。

それと、私と同じ棟の、隣の部屋の奥様が、
先日、我が家同様「動く極太毛糸」が出た話を披露して下さった。
なんでも、ご主人が就寝前にいきなり奇声をあげられ、
「何を酔っぱらっているのかしら」と奥様が首をかしげ、
「お父さん、狂ったんかね?」と娘さんがいぶかり、
母娘で連れ立ってご主人のお部屋を覗いたら、なんと、
枕の上で、10センチほどの極太毛糸がうねっていたそうだ。
ご主人は眠ろうとして枕に頭をつけた途端、
首筋にさわさわと触れるものがあり、
「んっ?」と体を起こし、「んぎゃ~~~!!!
という騒ぎだったのだそうだ。

皆の体験談を総合すると、一階の部屋では大抵、
床や布団の上に極太毛糸が丸まっており、
三階の部屋の場合はこれが天井からパラリと落ちて来る、
のがよくあるケースだということだ。

そしてどこの家でも、これの処理係は奥様だということだった。

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