転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



今朝、家族が観ていたテレビで言っていたのだが、
1人の女性が一生に産む平均子ども数である合計特殊出生率が、
2004年は1.28、過去最低を更新した、ということだった。

うちも一人っ子だから、私も合計特殊出生率を下げている側だ。
例えば先祖のタタリが怖くて娘を一人っ子にしたのではないのだが
(舅・主人・私・娘、と、我が家では家族5人中4人が一人っ子だが、
これは家の伝統でもなんでもなくて、本当にただの偶然だ)、
強いて言えば、転勤族の核家族(当時)で、自分だけで育児をするのが、
非常にしんどかった、のが第二子を躊躇した理由だ。
前にも書いたが、本当に、顔が長くなるほどつらかったのだ(T.T)。

少子化問題を解決するにはどうしたら良いか、について、
私はさほど深く考えてみたことがある訳ではない。
ただ、私は姑の介護をするようになってから、
介護保険だけでなく「育児保険」みたいなものがあったら、
転勤先でも二人目育児が出来たのでは、と、ちらりと思ったことがある。
保育園の充実とかいう局所的な改善だけでなく、
家庭生活も込みでバックアップする制度が良いのではないだろうか。

ときに、きょうは、宝塚宙組全国ツアーの島根公演が行われている。
今朝、島根県民会館楽屋入りのときに、和央ようかが、
『お城があるね~』と松江城を見ながら言ったそうだが(@某情報)、
彼女が見たであろう光景を、私は今も、まざまざと思い描くことが出来る。
松江市内のあちこちに、娘をバギーに乗せた私の思い出が残っている。
松江城も、その御堀端も、武家屋敷も、そして勿論、県民会館も、
すべて、超寝不足の気分とともに、私には生涯、忘れられない風景だ(^_^;)。

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