転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



お盆前から断続的に続いた雨模様がやっと落ち着いたのと、
ファイザー2回目接種から10日ほど経ったのとで、
近所なら出かけても良いかなという気になり、区役所市民課まで行った。
――マイナンバーカードを受け取るために(^_^;。

私は、今までマイナンバーカードを持っていなかったのだった。
長い間、必要性を全く感じていなかったのと、
過去何年間か、とにかく尋常でないほど忙しかったのとで、
マイナンバーカードの申請が面倒に思えて、やっていなかった。
しかし、マイナンバー通知カードが廃止になる話もあったことだし、
もしかして将来、また国から給付金が貰える的な事態になったとき、
マイナンバー経由だったりするかも?等々と思い至り、
いろいろとゆとりのできた今、そろそろ取得しておこうかという気になった。

それで、申請書類を書いて写真を同封して
「地方公共団体情報システム機構 個人番号カード交付申請書受付センター」
あてに郵送で提出したのが、確か、6月の終わり頃だった。
それから一ヶ月くらいした頃だったか、もう記憶が定かでないが、
「カードを渡すので区役所市民課まで取りに来るように」
という案内の封書が我が家に届いた。
受け取り期限は11月上旬で、結構、余裕があったので、
それからまたいい加減、放置していたのだが、
冒頭のような理由で、きょう、とうとう受け取りに出向いたのだった。

窓口で、案内のときに同封されていた所定の用紙に署名したものと、
かねて保管していたマイナンバー通知カードを出し、
本人確認のため運転免許証を提示し、
暗唱番号を2種類、タッチパネルで登録することにより、
めでたくマイナンバーカードが交付された。
10年後の誕生日までカードそのものはこのまま有効だが、
5年後にICチップの交換が必要になるとのことだ。

これと、いずれ交付されることになるであろう運転経歴証明書があれば、
どんなばーさんになっても、写真つき身分証明書に不自由することはないな。
実際、高齢になると本人のためというより、
各種手続を代行する家族のために、写真つき身分証明書が必要なのだ。
実家父は運転経歴証明書があるから良いが、実家母は何もないので、
その都度、本人確認書類を2種類、用意せねばならない。
外出もままならない90歳にもなると、
新たにマイナンバーカードを取得するにも、なかなか手間がかかる。
「自署」とか「委任状」とか、本人に面会しないと用意できないものもあるし。
やはりこういうのは、自分ひとりで自力でやれるときにやっておくべきなのだ。

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