転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



8月6日の広島は、市内が祈りに包まれる日というイメージを
持っていらっしゃる方々も、県外には多いのではないかと思うが、
とんでもない、一年で一番騒々しいのが原爆の日である。
朝っぱらから、取材ヘリが上空をババババと旋回しているのもアレだが、
それより更に、比較にならないほど迷惑なのが、
「運動の人々」の大声である。
彼らは平和記念式典の最中に叫び声を上げるのがお約束で、
もう論外というほど迷惑なのだが、騒動はそれだけでは終わらない。

きょうの私は、昼過ぎからミーティングがあって会社に行った。
会社のビルは、平和公園に徒歩で行ける距離にあるので、
デモ行進が窓の下を次々と通って行くのが聞こえて、
それはそれはウルサくて迷惑だった(--#)!!
彼らは勿論、毎年8月6日に広島に来る人々なので、
デモ行進も私にとって初めてというものでは全然なかったのだが、
たまたま今年は、ミーティングの真っ最中とカブったので、
その音のデカさが身に染みた。あまりにも苦痛だった。
私は彼らの主張内容のことは、とやかく言っていない。
音量のことのみを問題にしている。
右派左派は関係なく、私は喧しいことが大っっ嫌いなんだ(--#)!!

実際、あまりの騒々しさに、主任がキレて途中で窓を閉めた。
感染防止の換気のため、去年から常に窓を開けるのが決まりなのだが、
外のデモ行進の拡声器ごしの大声連呼と太鼓バフバフが邪魔で、
ミーティング中、互いの発言も聞きとれない状態だったからだ。
それでも我々は、彼らの「表現の自由」を尊重した。
苦情も何も申し立てせず、ただ、窓を閉めただけだったのだ。
被爆2世のワタクシが100%譲り、我慢して仕事したのである(--#)!!

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