転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



今は先立つものが無いが、いつかまた貯金ができたら、
……と、私は時間のあるときインテリア本を眺めて、
模様替えやリフォームを妄想している。
妄想だけなら無料なので、いくらでも手をかけることができる(笑)。

たとえば、ある程度現実的で、かつ、いつの日かやりたいのは
LDKのキッチンリフォームだ。
入居したときのままのシステムキッチンを13年以上使っているので、
いずれは経年劣化で入れ替えをしなくてはならなくなる筈なのだが、
そのときにはキッチンそのものの配置を変更したいと思っている。
ポイントとしては、もう少し、キッチンを独立させたい。

我が家のはマンションの典型的なLDKで、
すべてがひと続きの空間にあり、キッチンとダイニングは対面型で、
カウンターで仕切られている。
目下構想中なのは、そのカウンターの上半分にステンドグラスと窓枠を設置し、
流しやガス台が外から見えないように仕切りをしたい、ということだ。
ダイニングやリビング側から、蛇口やコンロ、流し、などという、
器具感まるだしのものが見えるのを私はヨシとしていないし、
食卓についたときに正面に電子レンジが見えるのも、美しくなくてイヤなのだ。
家電の多くは、少々デザインに凝ったとしても基本的に「道具」なので、
くつろぎ側であるリビングやダイニングから丸見えになると興ざめだ。

カーテンやロールスクリーンで目隠しする、という方法もあるが、
それはもう官舎時代にDIYでさんざんやったので、
今度やるならちゃんとしたリフォームだ、と思っている。
せっかくの持ち家なので、構造的な部分からきちんとしたい。
ただ、キッチンを大きくいじるとなると、
フローリングの張り替えに発展する可能性があり、
工事期間も費用もそれなりにかかりそうではある。
どのあたりで手を打つか、引き続き研究したいと思っている(^_^;。

同じような観点からなんとかしたいと以前から考えているのが、
洗濯機・洗面台があり脱衣場を兼ねている、浴室手前の空間だ。
洗面台まわりに私はよけいなものを置かないようにして、
華美ではないにしても一応、整った形にしているのだが、
すぐ隣に洗濯機が鎮座していて、雰囲気も何もあったものではない。
洗濯機も、少々デザインが良くても、台所の蛇口やガス台と同じく、
見た目で「素敵な洗濯機!」ということはあり得ない。家具ではないので。
どうやっても、雰囲気の点ではマイナスにしかならない、と私は感じる。

それで希望としては、洗濯機と洗面台の間に壁を設置して、
洗濯機から浴室ドアまでのあたりをカーテンで隠したいと思っている。
そうすれば、お客様に使って戴くのにも問題のない洗面化粧台になる。
コロナ禍の今時、外から来られた方に手を洗って戴く場が必要ではないか。
広さのある一戸建てなら、お客様専用の洗面化粧室を設けて、
そこをエレガントに飾ることも可能だが、
一般的なマンションの間取りでは、そのようなことは望めないから、
せめて、同じ空間の中でも区切りを設けたいというのが私の希望だ。
こちらのほうがキッチンよりは手軽に取りかかれるのではないかと思う。

ともあれ、夢想妄想は自由自在なので。
コーヒーを淹れてソファに陣取り、美麗なインテリア本を眺めて、
私はきょうも楽しく計画を練る(笑)。

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