転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



神社の仕事があったので、朝から行った。
世間様に合わせていると全然StayHomeできず苛々するが、
神社関係は田舎だし「密」はあり得ないので、気分的にはラクではあった。

社務所で留守番しがてら片付けや掃除をしていると、静かで、誰も居ず、
小川のせせらぎが聞こえて、「いいもんだね」とひとり和んでいたのだが、
……いやいや、ちょっと待て、近くに川なんか無かったっスよね?
と気がついて、不審を抱き、出てみたらアナタ、
神社の裏山の道がミニ急流になりかかっているではありませんか(大汗)。
このところ大雨だったので、山から水がどんどん下りてきているのだと思うが、
この箇所は昔から「道」で、決して「川」ではなかった。
だって、長年、私はこの道を上って、山の上の墓所に行っていたのだ。
水が流れていて墓参りに行けなかったなどということは一度もなかったし、
小学生の頃、私はこのへんの山でよく遊んでいたが、
上から川状に水が流れてくるので面白かった、などという記憶も全然なかった。

おかしいだろ(汗)。こんな光景は見たことがないぞ。
なんで当たり前のようにどんどん水が流れて来るの(大汗)。
背伸びして、上のほうまでうんと見上げてみたところ、
水は、うちの墓の方角ではなく、もう少し勾配の緩やかな、
北西側から来ているのがわかった。
あれよりむこうは、一体どうなっているのだろう。
小学生時代の私なら、こんなものを見つけようものなら、
一旦、家に飛んで帰って長靴を履き直して、流れの上のほうまで
様子を見に上がっただろうと思うのだが、今や私は56歳で都会人なので
さすがにそういうことをする気にはなれなかった。

流れて降りてきた水の行く先は、神社の石段を降りきったあたりに見える、
水路であるようだった。
その水路は下のほうの田んぼのまわりを巡っている。
山の上に大雨が降り、雨水が地下水になりきれずに地上を流れてここまで来て、
……それで、これって、……いずれ川になるの……?
浸食、運搬、堆積、って小学校で習ったよね??
っていうか、この裏山、もしかして神社側に崩れかかってきたり、
しますか、そのうち……???
ひぃぃぃ……。
これは、宮司さんと総代長に報告せねば。

何にしても、こうなってみると、
「倒壊する前に土蔵の中身を全部出して整頓した」こととともに、
「土砂崩れになる前に山の上の墓を全部地上の平らな霊園に降ろした」
のは、我ながら大金星だったかもしれない(自画自賛)。

   

「土蔵一掃」関係
ついに、土蔵(2020年06月01日)
元祖・蔵(2020年06月13日)
土蔵に着手(2020年06月19日)
土蔵 ほぼ完了(2020年06月20日)
土蔵finished(2020年06月21日)

「山の上の墓」移転関係
山の上の墓へ行ってきた(2018年05月11日)
山の上の墓その後(2018年10月08日)
山の上の墓その後 2(2018年10月17日)
墓 地鎮祭(2018年11月02日)
墓 完成(2018年12月27日)

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