転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



このたびのコロナ禍に際して、
4月27日時点の住民基本台帳に記載されているすべての人を対象に、
国から、ひとり10万円の特別定額給付金が出ることになった。
有り難いことだ。
それをどう使うかは完全に個人の自由であるから、
ただちに生活費その他の必要経費に充てるのは勿論のこと、
この騒動が終わったら旅行に行こう・美味しいものを食べに行こう、
等と計画しつつ、貯めるほうに回す人もあるだろう。
各々の状況に応じて、とりあえず早急に要るところは使って、
残りは今後のために取っておく、というケースも多いだろう。

ちなみに、道楽人の私にとっての手本はこれ↓だ。
このtweetを見て、かくありたしと大変感銘を受けた。
ちらいむ@chilimeところで10万円手元にあったら20万円のものが実質半額で買えちゃうことになるんですよね ※オタクすぐそういう謎計算する

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ちなみに、「自分は貰わなくても、やって行けると思うから」、
等と健気な心がけで申請を辞退しようとする人がいるらしいが、
少なくとも一般人の場合、それはせいぜい、
財務省に力添えした程度の意味しかないだろう。
税金だって、自分が理想とする方向に活用されているのかどうか、
常日頃、確認のしようがないし、結構疑問に思うこともあるではないか。
10万円を辞退したって、それがどのように、誰のために役立てられるか、
本当のところわかるものか。

政治家ならば、一応、清廉潔白なイメージを有権者にアピールできるので、
給付金を「辞退する」ことのうま味も見返りもあるのかもしれないが、
庶民は仮に困窮していなくても貰うものは貰って、そのぶんで何か買って
微力であろうと経済を回すことに貢献したほうが良い、と私は思っている。
どうしても10万円を貰いたくない(←謎)理由があるのであれば、
受け取ってから、全額、寄付をすれば良いのではないだろうか。
議員さんでなければ、どこに寄付するのもほぼ自由だろうから、
支援したい団体に、活動費用にして貰えるよう、送れば良いと思う。
そうすれば直接に、誰かの・何かの役に立つだろうし、
最低でも、自分の納得できないような人の手に渡ることは、ない。

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