転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



神社で「新型コロナウイルス感染症鎮静祈願祭」があったので
午前中から出かけた。
私個人としては「そういうのがあるのか…」と不届きなことをチラと思ったが、
神社としては不要不急だったので、おとなしく従った。
本日はマスクを外す予定がなかったので、
眉毛を描いただけで、あとは全く化粧せず(^^ゞ。

終わって、実家に行ったら、中庭に続く木戸が全開になっており、
留守間に誰!?と思って調べてみたところ、古くなったかんぬきが壊れていた。
先日来、春の嵐のような天気の日があったせいだろうか、
風が当たり続けて、経年劣化していた金属が外れたようで、
とりあえず、不法侵入された形跡は無さそうに思われた。
それで馴染みの、地元の○○建設の会長さんに電話をして、修理を依頼した。
実家が留守宅に近い状態であることは、よく知っていて下さる方なので、
いずれ御手すきのときに直してください・見積もりや請求書は私宛てに、
とお願いしたら、快く引き受けてくださった。
とりあえず、庭石の小さめのを引っ張ってきて
木戸が動かないようにおさえて、仮に閉めておいた。

実家のあたりは、見渡す限り誰も居ない場所なので、
こんな流行疫病(はやりえやみ)の騒動の真っ最中とはいえ、
自分の家の土地内を歩いているだけなら、
人にウツす心配もウツされる心配も皆無であり、やはりそれは気が楽だった。
木戸を開けて入ったついでに、久しぶりに中庭から裏庭まで歩いてみたが、
――というと大邸宅みたいで良さげかもしれないが、
築100年超の平屋だから、面積だけはやたらと広いオバケ屋敷だ――、
一角で牡丹か芍薬かわからないが大きな花が咲いていた。
手入れしているなどとは毛頭言えない状況なのに、綺麗なものだった。
私は切り花は好きだが庭いじりの趣味は全くない。
こういう低木は両親どちらの考えで植えたものだったのか、
今となって不明だった。

それから、中区方面まで帰って、コンビニで支払い数件を済ませてから、
週末も空いている基町の市役所サービス・コーナーに寄った。
近々、父の私有地を神社に売却するので、印鑑証明が必要だったのだ。
行ってみたら、カウンター業務の方々以外には、私ひとりしかいなくて、
印鑑証明の発行もほとんど一瞬でできた。

市街地はどこも、人通りが少なかった。
さすがに皆、Stay Homeを実践中であるらしかった。
立町まで来ると、とんかつの「喜とん(きいとん)」が
各種お弁当をつくって店頭で販売していたので、
できたてのヒレカツ弁当を自分の昼食用にひとつ買った。
前々から一度行ってみたいと思っていたお店だったのだが、
テイクアウトが始まって、私にとっては一気に敷居が低くなった。
実に美味であった。また買いたい。

帰宅して、さすがに出歩いて疲れたので昼寝した。
ヒレカツ弁当以外は(爆)不要不急の用事で出かけた訳だが、
どこに行っても静かで心地よく、すべて順序よく捗り、良い日だった。
明日からは連休最終日までずっと、引き籠もりの毎日を過ごす予定だ。

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