転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



去年の秋には、こうだった、うちのポインセチアのせっちゃんだが、
あまり見苦しく繁って出窓を塞ぐので(爆)、先頃ついに剪定してやった。
「あ、サマーカット!」
と主人に言われた。犬じゃないって(^_^;。

本当は、もうとっくの昔に刈り込みをするべき時期が来ていたのだが、
いじったりして、せっちゃんに何かあったらどうしよう、
と迷って、なかなか着手できなかった。
……というか、まあ例によって単純に面倒だったわけだが(殴)、
窓辺に置けないサイズになられては、我が家で居られる場所がなく、
いよいよ選択の余地がなくなった。
で、やった。

ついでに、鉢もお着替えしました。
100円ショップのですけど(^_^;。

何度も言うが、私は植物を枯らす「炎の手を持つ暗黒大将軍」である。
私の手にかかれば、サボテンさえ枯れるのだ。
そんな私の支配下にある、食堂の出窓に居ながら、
このポインせつ子が、なぜここまで生き長らえているのか、
私にはずっと不思議で仕方が無いのだが、
一応、機嫌良くしているようなので、よくわからぬままに付き合っている。

そもそも私は、植物より動物のほうが格段に好きなのだが、
今まで飼ったり知り合ったりした、いかなる犬も猫も、
皆、私のことが嫌いで、うまく折り合えたためしがなかった。
ゴル之助に吠えられ続けた話は前に書いた通りだし、
家にいた猫のミーコちゃんは、私が名前を呼ぶだけで耳が倒れていたし、
チー子に至っては、私が休みで実家に帰ったら、具合が悪くなったりした。
また、柴犬のコロさんにしても、背中を撫でてやったら、
じわりじわりと後ずさりし、回れ右して犬小屋に入ったものだった。
何がそんなにイヤなんだ(--#)!

だのに、この、ほとんど思い入れのないポインセチアには、
私は、なぜか妙に気に入られているようなのだ。
せっちゃんが我が家に来てから、既に4年だ。
決して、朝に晩に話しかけるような飼い方をしたわけではないし、
実に適当に、水をやって育つに任せていただけだったのに、
気がつくと、こいつは、私の目の前でいつも繁っている。
このように長い付き合いになるとは、思ってもいなかった。

縁は異なものよ(違います)。

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