転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



小学校英語指導者資格セミナー
昨日の午後は、小学校英語指導者資格のセミナーを受けに行った。
教室で使えるテクニックやアイディア、注意事項など、
実際的な助言や提案が盛りだくさんで、実に得るところの多い3時間だった。
「子供の頃から習えば、いつの間にか苦労せず英語ぺらぺらになるはずだ」
などという余計な(笑)ことを考えず、保護者も教師も、
「外国語学習との、最高に楽しい出会いをしてほしい」
ということだけを目標にするのであれば、
小学生を対象にした、こういう授業は大変に意義のあるものだと感じた。
日本で生まれ育ち、日本で高校や大学まで行くつもりの子供であれば、
小学生の段階では、英語など全く何も身につかなくて良いと私は思っている。
ただ「外国には日本語とは違う言語がある。それを勉強することはとても面白そうだ」
という印象が子供心にはっきりと残ってくれれば、
いずれ開始するであろう本格的な外国語学習のための、得難い基礎になると思うし、
その後の伸びも全く違うと思うのだ。

広島交響楽団第308回定期演奏会
きょうは午後から、広島交響楽団第308回定期演奏会を聴きに行った。
決まっていた指揮者とソリストたちが、震災の影響で来日できなくなり、
急遽、出演者と演奏曲目が変更されたのだが、
それが私にはかえって有り難いことになった。
指揮:秋山和慶、ピアノ:伊藤恵という組み合わせで、
モーツァルトの『ピアノ協奏曲第21番ハ長調K.467』が演奏されたのだ。
3月の終わりのある日、私はこの変更を見た瞬間にチケットを買った(笑)。
期待に違わぬ磨き抜かれたモーツァルトだった。ああいうのを「珠玉」というのだ。
カデンツァは私の聞き慣れたフー・ツォンのものとは違ったが、
さすが伊藤恵さんなので、りんとして輝くような演奏で素晴らしかった。
拍手が鳴りやまず、ソリストのアンコールはシューマン『トロイメライ』。
ひとつひとつの音の充実というものについて、改めて考えさせられ、感銘を受けた。
(そういえば、去年の夏に広響第20回呉定期演奏会で田村響がソリストを務めたのも、
モーツァルトの同曲だった。あれも、なかなか良かった。
近年、私は思いがけず、モーツァルトに開眼しつつある、かもしれない(笑)。)

広島カープ暫定1位か
なんと驚いたことに、きょうもカープが巨人に勝っていた(殴)。
昨日、今村がなんともけったいなピッチングの挙げ句に逃げ切って、
こんなこともあるんだと思っていたら、
きょうもまた、わけのわからない展開で福井が勝利投手になっていた。
きっと巨人は今、バイオリズムが変な具合に一時的に下がっているのに違いない。
個々の選手はよく打っていて、たくさんヒットが出ているのに繋がらず、
その傍ら暴投でカープにうっかりと点をやってしまったりして、
まったく巨人とは思えない状態だった。
そして、きょうは阪神も中日に負けたので、驚いたことにこの段階では、
阪神・横浜・広島、という実に奇妙な顔ぶれの三球団が揃って「暫定1位」。
カープが貯金できたのって、一体、何十試合ぶり(殴)?
横浜と広島から、ただいま基準値の○倍を超える貯金が検出されておりますが、
ただちに優勝に影響を与えるものではありませんので、冷静に行動して下さい。

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