先週、お教室恒例夏の食事会で京都のドゥーズ グーに行ってきました。
このお店の小霜シェフは昨年秋の奈良クーカルにコルビシェフとのコラボレーションで参加されてました。
3月末にお教室の他のグループの方と食事会でお伺いし、今回は3回目。お店は2回目です。
当日はお天気にも恵まれ(かなり暑かったですが・・・)11時半にお店到着。
1階を貸切。まるで、クーカルのシェフズステージのカウンターにいるようです。
今回はクーカル奈良事務局、食のナビゲーターのオオガケさんも参加。事務局の通称鹿子ちゃんが昨年末より、お教室に皆勤参加してくださってる関係でご一緒に来ていただきました。折角なので、お食事前に簡単レクチャーをお願いいたしました。
その後、皆さんで乾杯!
さて、お食事です。
1皿目 アミューズ
右から スプーンの上にはメロンシャーベットとサワークリーム、その上に生ハムの千切り、ディル。一口でいただきます。シャーベット冷たく美味しい!。そのまま手に持ってるスプーンで真ん中のトマトのガスパチョ。食べる順番も説明してくださいます。
ガスパチョには、小さく角切りにされたスイカ、上にはミントのゼリー。なんとも食感、香りの楽しいお料理です。
一番左、これがとっても楽しい!葉っぱはオイスターリーフ、初めてです。名前のとおり牡蠣の香りの葉っぱ。中には食感、味として、ハマグリの身が。一緒にいただくと口中で牡蠣に変身!本当に牡蠣なんです。面白かったーーー。
2皿目
鮎 パッションフルーツのソース
お皿を縦に使っています。前回も確かお肉料理で縦使いだったと思います。
鮎は一度開き中骨を取り、少し腸を残し閉じてあります。そこにキュウリのスライスを巻き、キャビアとディルのお花が飾ってあります。
頭はカリカリの素揚げ。 舌の茶色い川のようなソースは熟成にんにく、グリーンはキュウリのピュレ。熟成にんにくのソースは少し香りと味がお醤油に似たところもあり、なんともウマミのあるソースでした。鮎の身も美味しかったですが、頭の素揚げが美味。鮎にキュウリ、キュウリの青さがよく合います。タデみたいなものかしら??。
3皿目
フォアグラと鳴門金時 赤ワインとハチミツのソース
フォアグラのテリーヌが、鳴門金時のスイートポテトで包まれています。なんとも優しい味。上に飾ってあるリンゴがアクセント。シナモンも効いてて美味しい。初めてのお料理。こうすると、お芋も高級だわ~。。
4皿目
フルーツコーンのスープ 賀茂茄子、マスカルポーネ
グラス、1番下はマスカルポーネのクリーム。その上は賀茂なすとコンソメのジュレ。その上に冷たいポタージュ。フレッシュのコーンが食感楽しくコロコロ入ってます。真ん中のジュレには下味をつけたごぼうも入っていてコレが効いてました。
楽しく、美味しいスープ。
5皿目
カマスとカリフラワー 備長炭とトリュフの香り
カマスが美味しい!真ん中のクリーム色のソースがカリフラワーのソース。お魚の上には細かく砕いたカリフラワー。ブラックオリーブの炭も楽しいし、少し添えられたトリュフオイルもアクセントに。水ナすとおくらも美味しい。色々な味、香りが楽しめる一皿でした。かます美味。。
6皿目
鴨胸肉のロティ ベリーのソース
鴨肉に下には、きのこや野菜のソテーが、酢橘の香り爽やかに敷かれてます。コーンが皮ごと火を通してあるので、味が凝縮し美味しい。コーンのスプラウトも。スプラウト、はじめていただきました。コーンそのものの味。ちょっと青臭くって・・。
ベリーが色々入っていて、美味しいソースでした。
デザート
ミュールとグロゼイユのクランブル キウイのグラスと共に
キウイのシャーベットがサッパリして、下のタルトとよく合います。チュールのわっぱの中にはクレームパティシエールが入ってます。凝ったデザート!
コーヒー、パン。
どのお料理も繊細で美しい。職人の技が映えています。もちろんお味も。本当に素晴らしいお料理でした。小霜シェフ、ありがとうございました!
お教室の皆さんも大満足。本当に良かったです。
最後は、恒例のシェフを交えての記念撮影も。
楽しいお食事会でした。次回は新年会です!