膳-Sai

料理サロン Tomoko's Tableのご紹介。
食にまつわる、日々の暮らしを・・・

新型インフルエンザ対策

2009-09-06 16:51:39 | Weblog
7月下旬のことですが、子供(といっても大人ですが)が新型インフルエンザにかかりました。
この時はまだ奈良でもそんなに流行ってなくて、毎日の新聞の奈良版には「昨日はこんな人がかかりこれで何人」と詳しく掲載されてました。

発症したのはちょうど三連休の最終日。朝起きてくると、熱があるみたいというので、計ってみると、なんと8度5分。いやーな予感。とにかく県の発熱センターに電話。でも全く繋がりません。次は119番。症状を説明し、センターと連絡をとってもらいました。やっと連絡がつき、海外渡航歴はないか聞かれ、ないので休日診療所へ。もちろんこの時点で娘も私もマスク着用。
休日診療所ではインフルエンザかどうか調べるキットがないので、休日のお当番の病院を紹介していただき、直行。
発熱外来(プレハブのホッタテ小屋)で検査。この時はインフルエンザ陰性でした。半信半疑で、少し咳がが出ていたので、咳止めと解熱剤等を頂き帰宅。
でも、熱は上がってくるし・・夏風邪で9度以上なんて・・・
小さい子供のヘルプアンギーナのような喉が赤くなる病気では9度ぐらい出たことはあったけど・・。

夜になると、益々熱は上がりとうとう40度ちかくなってしまいました。
氷枕で頭を冷やし、解熱剤を飲むしかありません。
タミフルをいただきたかったのですが、検査では陰性だったので・・処方していただけません。

次の日、かかりつけのお医者に行き、もう一度検査。やっぱりA型。キットでは新型かそうではないかは、判別できないので、保健所へ。インフルエンザは発症してすぐの検査でははっきりした結果が出にくいのです。
以前息子が普通のインフルエンザにかかったとき、そうだったので、気をつけていました。インフルエンザと確定したので、やっとタミフル、解熱剤(カロナール)をいただき、一安心。
結局、新型と判明したのは、発症して4日目。その頃にはタミフルのおかげで、随分元気になってました。
保健所から、検査結果の連絡が来て、判明しますが時間かかりすぎ。これでは次々感染して当然です。
とにかく高熱がでたら、疑ってかかり、家族に移らないよう、気をつけるのみ。

発症した時点で、娘は部屋を出る時はマスク。我が家はありがたいことに、2階と1階に洗面、お手洗いがあるので、2階は娘専用。1階が他の家族用。
義父は朝晩の検温。
私が食事を運んだり、氷枕を代えたりする時は、必ずマスク。部屋から出る時は、ノブにアルコールをふきつけ、私の両手、下げた食器類、すべてアルコールをふきつけました。マスクをそっとはずし、うがい。薬用石鹸で手洗い。お湯を沸かし、熱湯で食器類はすべて消毒。
2階の洗面、お手洗いの座面、ノブ、洗面の中、蛇口、その周りを一日何度もアルコールスプレーで消毒。
とこんな感じで1週間。
タミフルはよく効くので4日目ぐらいには、だいぶ元気になっていました。
でも油断大敵で、1週間は上記の生活をつづけました。
そのお陰で、誰もうつりませんでしたが、この生活かなり疲れます。
おまけに、手はアルコール消毒と手洗いでバリバリになるし。

今、大変はやっていますが、やはり、手洗いが一番大事かな。。。

こんな生活二度としたくないです~~・・・。