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6.15共同宣言実践南側全羅北道本部:市民たちはキャンドルの模型と統一旗を掲げ、平和統一を訴えた。

2017-05-02 | 朝鮮新報ニュース
“平和大統領、統一大統領を求める”
全北で、北南関係改善のための平和宣言


南朝鮮の第19代大統領選挙が迫る中、朝鮮半島の平和と北南和解政策を掲げる大統領を求める市民たちの声が高まっている。

4月24日、6.15共同宣言実践南側全羅北道本部(以下、6.15全北本部)は記憶の広場(全州)にある平和の少女像の前で記者会見を行い、大統領選挙に際して「朝鮮半島平和実現と南北関係改善のための平和宣言」を発表した。この宣言に、全北地域の教授、労働者、農民、大学生、文化芸術人、宗教人など12,105人が賛同した。


                  
市民たちはキャンドルの模型と統一旗を掲げ、平和統一を訴えた。(統一ニュース)

記者会見で参加者たちは、今回の大統領選挙がキャンドル革命の精神を継ぎ、積弊を清算し、新しい社会を作る転換点になるべきだと強調した。また、分断構造に寄生し、不正腐敗を働いてきた積弊勢力が「色分け論(レッテル貼り)」を助長させている状況、「戦術核再配置」「先制攻撃」など戦争をも辞さない戦略を声高に叫んでいることに対して、強い危機感を示した。

宣言に賛同した市民らは「キャンドルの名で、彼らの旧態に警告状を送る。これは、全北道民12,015人の命、キャンドルの命であり、歴史の要求だ」とし、すべての政党と候補らがこの宣言と共にすることを求めた。

平和宣言には▼7.4南北共同宣言、南北基本合意書、6.15共同宣言、10.4宣言にいたる南北合意の継承と履行▼開城公団と金剛山観光、南北共同行事等、南北交流の即時再開▼朝鮮半島の平和を脅かすTHAADの配置中断▼慰安婦合意の無効を宣言▼対北敵対政策を撤回し、停戦協定から平和協定の締結▼南北交流と民主主義の発展を遮る国家保安法の廃止など6つの課題が示されている。

平和宣言を主導した6.15全北本部の朴ヨンスン常任代表は「積弊の根っこは分断」であり、「新しい社会を作るための大統領選挙にもかかわらず、積弊勢力が『色分け論』を持ち出し、混乱を招いている現実、平和統一政策に対する議論がなされないもどかしい状況を打開しようと、平和宣言運動を始めた」と語った。

各政党と候補らに対し、積極的な平和統一政策を掲げるよう求めるこの宣言運動は、全国で進められており、全羅北道で一番最初に発表された。

(朝鮮新報)


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