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組みひもや、紐を編んで作る工芸品は、日本や中国など東アジアにも多数あるが、朝鮮のメドゥプはそれらと似ているようで異なる

2017-07-21 | 朝鮮新報ニュース
〈人・サラム・HUMAN〉女性同盟東京・板橋支部文化部長/白頌さん
伝統工芸「メドゥプ」の魅力伝える


女性同盟東京・板橋支部で先月末、文化教室の一環として朝鮮の伝統工芸「メドゥプ」作りが行われた。講師を務めたのは同支部文化部長の白頌さん(55)。


               
元々手作りするのが好きだという彼女は、パッチワークやDIY(日曜大工)なども手がける中、1年ほど前から本格的にメドゥプを習い始め、今、その魅力にはまっている。

「メドゥプにはいろんな編み方があってなかなか難しい。頭と手先の両方を使って作業するので、老化防止にも効果的」と笑顔を見せる。

組みひもや、紐を編んで作る工芸品は、日本や中国など東アジアにも多数あるが、朝鮮のメドゥプはそれらと似ているようで異なる、オリジナリティーのあるものだと白さんは説明する。

自宅には数々のメドゥプ作品が飾られている。「トンポは、こういうものに触れると、良いなぁ…と感じる気持ちがあると思う。言葉ではうまく表せないけど、民族の血とでもいうか。こういうものに触れてみたい、できることなら作ってみたい、そういう気持ちに応えられたら」と考える。

板橋支部で行われた初回のレッスンでは、最もポピュラーな「カラッチメドゥプ(直径1㌢くらいの玉)」作りにチャレンジした。参加者は40代から70代後半の同胞女性たち。次回レッスンは22日に開かれる予定。「オモニ会からも要望かあれば応えていきたい」。(潤)


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