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私はここ(朝鮮半島)でも、世界がこれまで誰も予想できなかった非核化に向けた北朝鮮の行動が実現する、

2019-02-24 | 「北朝鮮問題」の解決のために
ポンペオ長官
「北朝鮮の非核化、ベルリンの壁の崩壊のように…」

登録:2019-02-23 08:39 修正:2019-02-23 12:24

「ベトナム・ハノイでの第2回朝米首脳会談を通じて 
誰も予想できなかった非核化が実現することを期待している」 
21日のインタビューで“外交的配慮”に欠けた発言 
ベルリンの壁の崩壊から1年後、東ドイツは西ドイツに吸収 

          
マイク・ポムペオ米国務長官が金正恩北朝鮮国務委員と談笑している//ハンギョレ新聞社

 北朝鮮の非核化を「ベルリンの壁」の崩壊に喩えて説明した。北朝鮮の非核化も、誰も予想できなかった壁の崩壊のように、奇跡的に成し遂げられるかもしれないという肯定的な見通しを表した言葉だが、重要な交渉を控え、北朝鮮に配慮する外交的感受性に欠けた発言という批判が高まるものと見られる。

 ポンペオ長官は21日に放送された米「FOXビジネス・ネットワーク」とのインタビューで、北朝鮮の核問題が近いうちに解決されるという期待が薄れているという質問に対し、「私は1989年に若い軍人として東ドイツと国境地帯を巡察していた。誰もベルリンの壁が崩れた時、そのような日が来るとは予想できなかった。私はここ(朝鮮半島)でも、世界がこれまで誰も予想できなかった非核化に向けた北朝鮮の行動が実現する、そのような日を迎えられることを望んでいる。私はこれまで我々がしてきたこと、我々が加えた経済制裁、トランプ大統領らが導いた交渉によって、世界が1989年に目撃したような瞬間を私たち皆が迎えられると期待している」と答えた。東ドイツは1989年11月、ベルリンの壁崩壊の翌年、西ドイツに吸収統一された。ポンペオ長官は米陸軍士官学校を卒業した後、1986年から1991年まで将校として義務服務を終えた。

 ポンペオ長官はさらに、トランプ大統領が「急ぐ必要はない」という言葉で北朝鮮に対する期待値を下げているのではないかという質問に対し、「私は彼が期待値を下げているとは思わない。政権発足当初はミサイルと核実験が行われていた。しかし、この1年以上、そのような種類の実験は行われていない。また、私たちは米国人の遺骨を引き渡してもらっており、米国務省のチームはハノイで(北朝鮮と)交渉中で、また他のチームは平壌(ピョンヤン)から数週間前に戻ってきた。私は27日から28日にかけて行われる両指導者の会談で、真の進展が見られると期待している。金正恩委員長は彼の国を非核化するという昨年6月のシンガポールでの約束を履行する真の進展を成し遂げてほしい」と述べた。
キル・ユンヒョン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )


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