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群馬の森の強制連行の碑の撤去煮、日朝協会東京都連合会は先日抗議文送りました。

2014-08-01 | 日朝協会会員の努力
群馬の森の強制連行の碑の撤去を知事が市民団体に撤去を要請して来ている
日朝協会群馬県支部の永井会長から訴えが出されています。


日朝協会東京都連合会は先日抗議文を送りました。

日朝協会東京都連合会の抗議文


群馬県知事 大澤正明様

 貴職が群馬の森にある「朝鮮人強制連行追悼碑」撤去の方針を決めたことに強く抗議します。そして、碑の撤去の方針を撤回し、設置の更新を行い、ぜひ碑を存続させて下さい。
日本が犯した過去の過ちを真正面から見つめ、反省して、克服することが、アジア諸国からそして世界から真に信頼される日本になる道だと信じます。碑の撤去はその道を塞ぐことになります。
そして、碑の撤去は日本自身を軍国主義の時代に逆戻りさせる道につながります。日本が戦後培ってきた平和と民主主義をさらに輝かせる道を群馬県が歩むことを切に希望しています。
貴職が碑の存続の英断を下されることを心から要請致します。

                                                         2014年7月29日
                                                       日朝協会東京都連合会
                                                         会長 吉田博徳
                                                       千代田区三崎町2-11-13-501
                                                       電話・FAX:03-3230-2382


群馬追悼碑関係

資料① 東京の新聞の記事

 県立公園「群馬の森」(高崎市)の朝鮮人強制連行犠牲者追悼碑をめぐり、県が碑を管理する市民団体に碑の撤去を要請した十一日、市民団体も解決に向けて県に三項目の提案を示した。仮に撤去となれば、国際問題になると指摘する声もある。ただ、両者の溝は深く、今後どこまで歩み寄れるかが焦点となる。(東京新聞・菅原洋)

 この日県庁で記者会見した「記憶 反省 そして友好の追悼碑を守る会」(前橋市)によると、三項目の提案では、まず「追悼碑のある敷地を購入させてほしい」と求めた。追悼碑が公園の端にあるため、打開策として提案したが、実現性は不透明だ。
 県が設置許可を保留しているのは、碑の前で開いた追悼集会で許可条件に反する という政治的発言があったのが要因。このため、「設置許可の期限を従来の十年から一、二年に区切り、両者で期限ごとに更新について話し合う」「再度十年の設置許可を認めるなら、当面は碑の前で追悼集会を開かない」と譲歩した。
 県から撤去の期限や、撤去に応じない場合の更新判断について言及はなかったという。
 守る会の代表世話人を務める角田義一弁護士は「碑が撤去されることになれば、国際問題になる。現在進む拉致問題の日朝会談にも影響するのではないか。話し合いを決裂させず、続行したい」と語った。
 県によると、この問題が報じられた四月中旬以降、11日正午ごろまで県に電話やメールなどで寄せられた意見は、更新を求める意見が666件、更新を求めない意見が 190件とい う。 (東京新聞より)


資料②

群馬県支部 永井会長からの訴え

群馬県が「朝鮮人強制連行碑」の撤去を要請
 
 県立公園・群馬の森(高崎市)にある朝鮮人強制連行追悼碑をめぐり、群馬県知事は慰霊碑を守る会が過去に開催した追悼集会の中で政治的な発言(朝鮮学校を高校授業料無償化から除外した問題など)があったことを問題視。「政治的行事を行わない」と定めた同碑の設置許可条件に反するとし、7月22日、同碑の設置許可を取り消し、碑を自主的に撤去することを守る会に通知しました。守る会側は県に「今後は追悼に徹する」と回答していましたが県は聞き入れませんでした。県議会でも「在特会」に近い立場の団体から追悼碑の設置許可取り消しを求める請願が出され、自民・公明などの賛成、リベラル群馬(民主党系)・日本共産党の反対で可決さ れています。私たちは「たとえ負の歴史でもそれを真正面から見つめ克服すべきである」として県知事に抗議の声を上げることを会員、読者、隣県の埼玉県連の皆様に要請しています。東京都連の皆様もぜひ群馬県知事に抗議を集中して下さい。お願いします。
 
                                                日朝協会群馬県支部 会長 永井正取
 


例 文

 群馬県知事が群馬の森にある「朝鮮人強制連行追悼碑」撤去の方針を決めたことに強く抗議します。是非、再考して下さい。たとえ負の歴史でもそれを真正面から見つめ、克服することが世界から真に信頼される日本人になる道だと信じます。それを群馬の地から発信して下さい。

宛先 〒371-8570 前橋市大手町1-1-1  
群馬県知事 大澤正明 様
電話 027-226-2045  FAX 027-243-3575 
メール hisyoka@pref.gunma.lg.jp