戦争法案ストップ・参院選勝利必ず 共産党大集会に2800人
戦争法案ストップ! 参院選勝利を―日本共産党京都府委員会と同党後援会は20日、党副委員長の小池晃参院議員を迎えて、来夏の参院選勝利をめざすスタートとなる集会を京都市左京区のみやこめっせで開きました。
府内各地から2800人が参加し、大門みきし参院議員(比例代表候補)を含む比例代表8人と京都選挙区から大河原としたか候補(弁護士)を国会へ送ろうと躍進を誓い合いました。
講演した小池晃参院議員は、戦争法案や労働者派遣法改悪案など、緊迫する国会情勢を報告し、日本共産党の政策について語りました。
戦争法案をめぐっては、衆院憲法審査会に参考人として出席した自民党推薦を含む3人の憲法学者が集団的自衛権の行使を「憲法違反」と明言したことも指摘 し、「憲法違反の法案を出すのが非常識だ」と批判。同法案反対の運動が全国はもちろん、京都でも広がっていることをあげ、「戦争法案、労働者派遣法改悪案 の廃案へ力を合わせよう。戦後最悪の安倍政権を一日も早く打倒しよう」と訴えました。
大門参院議員と大河原候補が、「参院選は、改憲阻止のかかった選挙。勝ちぬいて国会で頑張る」、「戦争法案廃案、京都から憲法を守る議席を獲得するため全力をあげる」とそれぞれ決意を表明しました。
ステージには、4月のいっせい地方選で119人(全議員定数の5人に1人)となった地方議員が登壇。穀田恵二国対委員長・衆院議員、井上哲士、倉林明子両参院議員らが揃い踏みし、参加者の激励にこたえました。