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韓国の市民団体「朝鮮王朝還収委員会」が13日、都内で!

2011-05-15 | 世界を知る

「朝鮮王朝儀軌還収委」レセプション

功労者に記念品授与・日朝協会にも


 日本が朝鮮半島を支配した時期に持ち出した朝鮮王朝の記録「朝鮮王朝儀軌」の返還を目指す韓国の市民団体「朝鮮王朝還収委員会」が13日、都内で返還実現を記念するレセプションを開きました。

 「儀軌」を含む朝鮮半島由来の図書1205冊を韓国側に引き渡す「日韓図書協定」が4月28日、衆議院本会議で可決したことを受けてのもの。参議院でも可決されれば、6月までに返還される見通しです。

 記念レセプションで同委員会の正念(ジョンニョム)共同代表は「日本が、朝鮮の宝である儀軌の返還を決めたのは、勇気ある決断だ。両国の友好関係 がさらに発展する新しい里程標になるでしょう」とあいさつ。日朝協会の渡辺貢会長ら返還のために努力した日韓両国の功労者に感謝の記念品を贈呈しました。

 日本の国会議員では、日本共産党の緒方靖夫副委員長(元参院議員)、同・笠井亮、民主党・石毛子、社民党・服部良一の各衆院議員が表彰されました。

 日本共産党からは、緒方、笠井両氏のほか、井上哲士、穀田恵二、山下芳生の各議員が出席しました。

 「儀軌」は朝鮮王朝の儀式や行事を絵と文章で記録したもので、1922年、朝鮮総督府により、日本に持ち出されました。2006年に韓国で返還運動が始まり、「還収委」が発足。緒方氏らは07年以降、国会質疑で、「儀軌」の問題をとりあげ、返還を求めてきました。


平和行進も署名も始まりました。原水禁世界大会にむけ、

2011-05-15 | 投稿・投書・私の意見

「核兵器全面禁止のアピール」署名

首長らの賛同広がる

210首長・副首長、144議長・副議長に


 すべての国の政府に核兵器禁止条約の交渉を開始するよう求める「核兵器全面禁止のアピール」国際署名にたいする自治体首長らの賛同が広がっています。

 14日までに、23都道県の210首長・副首長と144議長・副議長、計354氏が賛同者に名前を連ねています。新署名を発表した2月の196人に比べて、2倍近くになりました。

 知事では、北海道、埼玉、奈良、広島に加えて新たに長崎県の中村法道氏が賛同し、5道県知事になりました。

 政令市では、札幌、千葉、広島に加えて、さいたま市の清水勇人市長と岡山市の高谷茂男市長が新たに賛同しました。

 東京の特別区では、新宿区の中山弘子区長と豊島区の高野之夫区長が新たに賛同しました。

 岡山県では、地元原水協が3月に県内キャラバンを実施して全自治体を訪問。県内27すべての首長や議長が賛同しました。

 全国でとりくまれている新署名は、「核兵器のない世界の平和と安全を達成する」ための枠組みづくりを求めた、2010年の核不拡散条約(NPT) 再検討会議の成果にたって、世界の平和活動家が連帯してすすめられている署名活動です。署名開始にあたって、国連の潘基文(パンギムン)事務総長をはじ め、ノーベル平和賞を受賞した国際NGOなど31カ国・118団体を代表する人から賛同を得ました。

 8月に広島市と長崎市で開かれる原水爆禁止世界大会にむけて、各地でとりくまれている国民平和大行進でも、新署名への協力を呼びかけています。

 原水爆禁止日本協議会では、世界大会にむけて、「地域ぐるみ」をキーワードに大いに新署名を広げてほしい、とよびかけています。