日朝協会「京都府連合会」です。韓国・朝鮮との友好を進める、日本人の団体です。1カ月¥500 841-4316福谷気付

 世界の出来事から日本・韓国・朝鮮の未来を見る。
 皆さんの声を生かして活動を進めます。

インドネシアと文化交流など

2007-05-06 | 気になるマスコミの記事
朝鮮と各国の協力関係活発

 朝鮮中央通信によると、朝鮮と各国の政府や企業の協力関係が活発に結ばれている。

インドネシアと文化交流計画書

 朝鮮とインドネシア政府間の2007-09年度文化交流計画書が4月13日、平壌の万寿台議事堂で調印された。

 調印式には朝鮮側から田賢燦・対外文化連絡委員会副委員長と関係者、インドネシア側からサプタ・ニルワンダル文化、観光省書記長を団長とする政府文化代表団メンバーとダラウト・ホトゥマ・アウディスン・パサリブ駐朝大使が同席した。

 田賢燦副委員長とニルワンダル書記長が計画書に署名した。

ナイジェリアと文化、教育協力協定

 朝鮮政府とナイジェリア政府間の文化、教育協力に関する協定が4月4日、アブジャで調印された。

 調印式には、ナイジェリア駐在の金炳基朝鮮大使と、ナイジェリアのババローラ・ボリシャデ文化・観光相をはじめ関係者が参加した。

 金炳基大使とボリシャデ文化、観光相が各々協定文に署名した。

ベトナムと規格化など協力計画書

 朝鮮国家品質監督局とベトナム規格、品質理事会間の2007-2008年規格化、計量、品質管理部門の協力計画書が4月11日、平壌で調印された。

 朝鮮側から国家品質監督局の幹部が、ベトナム側から品質理事会代表団メンバーと駐朝大使館参事が参加した。

黄海北道と蒙の2県が親善関係

 黄海北道とモンゴルのダルハン・オール、ウブルハンガイの2県との間の親善関係設定に関する合意書が4月13日、黄海北道所在地の沙里院で調印された。

 調印式には、黄海北道人民委員会のリ・サングァン委員長、対外文化連絡委員会の全英鎮副委員長、関係者と訪朝中のハヤンヒャルバ行政長官を団長とするダルハン・オール県代表団、エルデンビルレグト行政長官を団長とするウブルハンガイ県代表団、ジャンチブドルジン・ロムボ駐朝大使が同席した。

平壌ハンロ食料品合作会社操業

 平壌ハンロ(HANRO)食料品合作会社の操業式が4月12日、平壌で行われた。

 これには関係者と朝鮮を訪問している中国のハンロ(香港)有限公司のデービッド・ホ理事長一行が参加した。

 操業式では報告と祝賀演説が行われた。

中国気象局が設備寄贈

 朝鮮気象水文局に中国気象局が高層気象観測設備を寄贈した。寄贈式が4月13日、平壌で行われ、気象水文局の高日勲局長らが参加した。

[朝鮮新報 2007.5.2]


第17代の駐日大使に柳明桓氏

2007-05-06 | 気になるマスコミの記事
掲示物数 : 18/20
「民団と心をひとつに」 柳明桓新大使
2007-04-25
民団への感謝を述べる柳明桓新大使
歓迎レセプションで強調

 第17代の駐日大使に赴任した柳明桓大使を歓迎する民団のレセプションが20日、都内のホテルで開かれた。2007年前半期全国地方団長・中央傘下団体長会議の参加者、民団東京本部幹部をはじめ、250人が出席した。

 柳大使は、鄭進民団中央団長の歓迎辞を受けての答辞で、30年前の初の海外勤務地が日本であったこと、当時、日本語を一生懸命勉強し、在日同胞および同胞社会について学び、いろいろと教えられたと振り返り、「民団を中心とした同胞の皆さんには、祖国が苦しい時、大変助けてもらった。特にソウル五輪の時、100億円という想像を超えた誠金を送ってくれたことを高く評価している。そのことは、誰よりもよく知っている」と感謝の意を表明した。

 続けて、「在日同胞問題は、歴史を知る人が、共に悩み考えていかなければならないと信じている」と強調し、「今日の全国地方団長・中央傘下団体長会議に参加したが、政府補助金問題については、民団と共に、円満に調整していきたい。民団と政府は常に協調に努めてきた。この問題について全国の地方本部が受け入れ、協力してくれることに改めて感謝する」と述べた。

 また「政府補助金問題は民団中央本部の活動に支障がないよう円満に解決されるよう最善を尽くす。民団と心をひとつにして、民団がさらに発展するようにしたい。地方と中央が共に前進するよう、最善を尽くすことを、この席で今一度約束する」と繰り返し強調した。

 柳大使は、最後に「私の在任中、民団の団結・発展に尽力する」と重ねて表明した。



 柳明桓大使は19日、民団中央本部を訪問、鄭進団長ら3機関長、傘下団体長、李時香東京本部団長らと懇談、その後、在日同胞史と民団60年の足跡を紹介するDVDを観賞した。

(2007.4.25 民団新聞)

南北鉄道  5月試験運行で合意

2007-05-06 | 気になるマスコミの記事
2007年5月2日発行版
 
南北鉄道  5月試験運行で合意
 

コメ40万トンなど大きな見返り

 韓国と北朝鮮の南北経済協力推進委員会は4月22日、京義・東海の2路線の試験運行を17日に実施することで合意した。京義線と東海線は朝鮮半島を南北に連結する鉄道だ。
 過去3回、北朝鮮は試験運行を拒否してきた。列車が非武装地帯と軍事境界線を通過するので、軍事的な保障ができないというのが理由だった。昨年は試験運行前日「軍部が同意しなかった」という理由で突然中止になった。
 韓国は今年、かつてない大きなニンジンを北朝鮮のために準備した。
 試験運行後に渡す予定の800億ウォン相当の軽工業資材に加え、今月末には40万トンのコメ支援と、乳児支援事業費1300万ドル支援を約束している。
 韓国政府が南北鉄道連結に執着する理由は、いくつかある。
 まず挙げられるのは、鉄道の歴史的象徴性だ。
 鉄道は朝鮮戦争中の51年、空襲で破壊された。その56年ぶりの復元となれば、南北分断の障壁の一つがなくなったことを内外に示すことができる。
 実利面でも大きな効果が期待される。
 韓国鉄道公社の李哲社長は、あるテレビ局とのインタビューで「短期的な目標は、開城工団の通勤列車と金剛山観光列車開通により、物流費用を大幅に減らすことだ。長期的には、朝鮮半島縦断列車とシベリア横断鉄道を繋ぎ、南北両国の利益にすることだ」と言った。
 一方で、鉄道の安全性が憂慮されている。試験運行の予定日まで十分な時間がないと言われている。
 実際昨年の韓国が東海線を点検した時、線路周辺の地盤沈下で列車の脱線事故が発生した。それから1年以上線路は放置されている。北朝鮮が責任を負う軍事境界線以北の区間は、手作業で安全点検を進めるため時間がかかる。北朝鮮が、「線路の安全点検」を理由に試験運行を延期する可能性は否定できない。

 

                                   韓国統一日報