羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

まずは早めの夏支度

2008年05月26日 19時35分21秒 | Weblog
 梅雨時には、すこし寒い日もあるが、今のうちに夏の支度を始めた。
 まずはそとまわりから。

 大正15年に建てられた蔵を残して、住まいの部分だけ新築し、そこでの生活をはじめて6月で満3年になる。
 二階の南側には2間の窓があるのだが、ここの簾を新しくかけかえた。
 木の柵を固定するために、鉄枠がはめてあって、それが邪魔をして四枚の簾の幅が上手くおさまらない。この簾は一年中、かっけぱなしにしておくので、簾と簾を結びつけ、さらに木枠や鉄枠にもくくりつけておく。正銅ワイヤーで留めていく作業が結構大変なのだ。こうしておくと台風が来ても取りはずす必要はない。
 さらに長さ調節をするために、簾の裾の巻き上げ作業もしなければならない。
 こうした作業だけでも一時間半はかかってしまった。
 ここ以外の場所は、楽々と吊るし換えができるので、最初に他をすませておいた。

 なんといっても窓の外側に簾を吊るし、内側にある障子を閉めると、夏の冷房も冬の暖房もよく効いてくれる。
 とりわけ夏の日差しを避けるには、簾がいちばんである。

 そのほか団扇を出して、それぞれの場所に備えつけた。
 今日の気温は高かったが、まだまだ五月のうちだ。
 時折、吹く風が心地よかった。
 本格的に暑くなる前にすませておくことが出来てよかった、と胸を撫で下ろしたのは、夕方も五時半を回っていた。

 午前中に、暖房器具もようやく納まる所に収まった。
 これで日本の夏を快適に過ごす段取りが、ほぼついたことになるのかな。
 忘れていることはないだろうか。
 まずは早めの夏支度に、一日が過ぎていった。
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