左右の五十肩を患って、3年半以上、ヨガ逆立ちの練習ができなかった。
とにかく肩も二の腕も痛買ったのだ。
ようやくできるようになったものの、なかなか上がることがなかった。
それが最近になって、感覚が戻ってきて、滑らかに上がれる少し手前まできた。
羽鳥のFBに動画を載せました。
これからもっと楽になると思います。
とても嬉しい。
左右の五十肩を患って、3年半以上、ヨガ逆立ちの練習ができなかった。
とにかく肩も二の腕も痛買ったのだ。
ようやくできるようになったものの、なかなか上がることがなかった。
それが最近になって、感覚が戻ってきて、滑らかに上がれる少し手前まできた。
羽鳥のFBに動画を載せました。
これからもっと楽になると思います。
とても嬉しい。
2020年3月、コロナ禍が現実のこととして身に迫ってきた時だった。
これほど凄まじい勢いで、当たり前の暮らしが脅かされるとは、当初には思いもかけないことだった。
それでも何とか無事に過ごしてこられた。
いかにも幸運である。
この間、今までしたことがない散歩が習慣となった。街中の四季の変化を発見して、グレーになりがちな日常に、パステルカラー、時には原色の彩りが添えられた。いずれの色も自然の色彩は美しい。
そして、何より、いつの年になく、野口体操を丁寧に味わう時間が持てた。
再開した対面のレッスンや、秋から始まった朝カルオンライン講座を通して、野口体操の皆さんと顔を合わせることもできた。
体操あっての日常の深さを、有り難みとして実感している。
それは自分のからだと向き合う長年の積み重ね、実践が、あってこそなのだと思う。
おかげさまです。
この体操を通して得られている充実感を、他の方にお伝えすることができる。
そのことも、私の暮らしに張りをもらっているのだと思う。
あっという間に1ヶ月がすぎて、今週末、4月3日は朝カルオンライン講座。
今回は、どなたにお目にかかれるのだろう。
新学期を迎えるに当たって、野口体操のどのような彩りをお伝えしようか、思案している。
3月も残すところわずかとなりました。
4月3日土曜日・3時半から70分、野口体操講座が近づきました。
1ヶ月に一度のオンライン講座は、8回目になります。
かつてリアル・レッスンに通われていらした方々に、オンライン講座を受けてくださった方が残って、さらにはじめて野口体操を体験される方々も加わってくださって、毎回のこと嬉しい限りです。
とはいえ、一年に一回くらいはリアルレッスンを受けていただけるといい、と思う気持ちもなきにしもあらず。
リアルとオンラインのよさを、双方に活かせたらいいのですが・・・・。
そのほかに、野口体操の本やDVD、YouTube「野口体操ch」等々も加わると最高ですね、などと夢を語っています。
さまざまな媒体、一つ一つに意味があって、良さがあって、発信する私としても時代の変化に驚きを覚えています。
それもこれも、昨年から一気に加速した感があります。
表現方法をそれぞれに替える楽しさを味わっています。
昨日から、「私家版 野口三千三伝」東京編−3ー を書き始めた。
1949(昭和24)年、新制大学として発足した東京芸大に転任した野口の足跡から始まる。
大学教育の中に、明治以来はじめて体育が正課として認められた。
履修した学生には、単位を与えられる。
必修科目としてのスタートである。
畳替え
先週の火曜日から3日間、3部屋の畳替えを行った。
畳屋さんの私の年齢を考えて、思い切った。
畳表の青いことにびっくり。
頼みにいく前は相当に悩んだが、畳の匂いを嗅いでいるうちに、替えてよかったと思っている。
「10年は大丈夫ですよ」
畳屋さんがいうのだから間違いない。
残円なのは息子さんには跡を継がせないとのこと。
やはりギリギリの選択だったのか、と思うと少し寂しい。
フルーリングの家ばかりになって、畳は消えていく。
残念至極でございます。
1月7日以降、今日まで母との窓越し面会が叶わなかった。
2ヶ月以上過ぎたので、施設からの電話報告では「とても元気です」と言われても、どんな様子なのか少し心配していた。
案ずることは全くなかった。
今まででいちばんはっきりとした受け答えに終始した。
付き添いの介護士さんが「今度は2週間後ですよ」と母に告げると「待ってます!」と嬉しそうに返してくれた。
正面に見えるエレベーターに乗ってからも、大きく手を振って別れを惜しんでいる様子に立ち去り難かった。
それでも、なんとも嬉しい!
96歳になったのに、ますます元気になっていくようだ。
施設の方々に、どれほどよくしてもらっているのかがはっきりわかる。
入所当初しばらくは、馴染むのに一苦労だったが、今となってはよかった!と思う。
母のことは、すっかりお任せで安心していられることは、共々に幸せである。
お菓子と古新聞(2紙・2週間分かなりの量)を持っていくのが楽しくなっているこの頃。
道道の桜がもう満開。
私の心も すっかり春ですねー。
野口体操および野口三千三の思想を伝える活動の拠点「野口体操の会」では、「野口三千三先生二十三回忌記念」のメモリアルを予定していました。
企画では、野口先生の菩提寺・上野寛永寺で墓参の後、講演会と懇親会を行う場所として東京国立博物館『応挙館』を予約してありました。
ところが2月末には、「新型コロナ状況を考慮してくださいませんか」と、博物館の担当者の方から連絡をいただきました。そこで「野口体操の会」事務局の近藤早利さんと相談し、安全を最優先に、即座に中止を決定いたしました
その後「緊急事態宣言発出」の情報がもたらされ、尋常でない様相が見えてきましたが、当初は、新型コロナ感染症が、ここまでこのような状況になるとは想像できませんでした。
私ごとですが、対面で行う野口体操講座は中止となりました。そんな折に、会の主要メンバーの体奏家の新井英夫さんから、YouTube「野口体操ch」開設を勧められました。
右も左も分からないままでしたが迷うことなく、まずはお試し感覚ではじめた第1回の配信から、本日、3月8日までに、第13回の配信が実現しました。
こうして配信を続けられたことは、新井英夫さんのご尽力によりますが、ひとえに視聴しチャンネル登録をしてくださる皆様お一人おひとりのおかげです。
ありがとうございます。
改めて、第1回から第13回までの「目次」と「13回分の動画リンク先」をお知らせいたします。
ご高覧いただければ幸いです。
******
YouTube「野口体操ch」目次
2020年3月〜2021年3月
第1回 ガイダンス
『力を抜けば抜くほど力が出る』
第2回
『無理は無理だ。無理をしなければ、無理ができる』
第3回
『豊かさとは、ちょっと・すこし・わずか・かすか・ほのか・ささやか・・・というようなことを「さやか」に感じるところから生まれる』
第4回
『体操はからだの中身の洗濯である』
第5回
『健康なからだとは、まわり・めぐり・とおりのよいからだである』
第6回 作用・反作用(1)
『二つの物体が互いに力を及ぼしあう時、これらの力の大きさは等しく向きは反対である』
第7回 作用・反作用(2)
第8回
『今、直接仕事をしている部分が、その仕事の主エネルギーを出しているようでは、絶対によい動きは生まれない』
第9回
『動いていく方向の筋力を出来るだけ使わない動き』『土台末から端へ 伝えられて動く』
第10回
『状態の差異を感覚する〜腕立てバウンド考』
『仕事それ自体の中に、遊びそれ自体の中に、眠りそれ自体の中に休むということがなければ、仕事も遊びも眠りも成立しない』
第11回「からだにきく(聞・聴・問そして貞)」
『強制することはいけないが、たえず刺激することは大切である』
第12回 「余韻を楽しみ 余韻を味わう」
*余韻、余人、余力、余生、余白、余光、余命、余財、余剰、余暇、余春、余裕、余熱、余興、余裕、余分、余禄・・・・
第13回 「リズムと号令」
野口三千三70代半ばの記録。
野口体操ch第13回の配信のお知らせです。
以下、新井英夫さんのリポートです。
今回は「リズムと号令」がテーマ。野口体操では音楽に合わせて動くことはしませんが「独特の号令」があります。それはイチ・ニィ・サン!と強制的に揃えることが目的ではなく、自然なリズムを喚起し動きの本質を伝えるため進化されたものです。「体操の指導者・教師」として最期まで人生を全うした創始者野口三千三の生き方を象徴しています。野口先生が70代の頃の教室での寸景も特典動画としてご紹介!ぜひ融通無碍な「独特の号令」に身を委ねて動いてみてください。
骸骨のキーホルダー、野口三千三の上体のぶら下げ+鉛直
「私家版 野口三千三伝」を書き続けることで気づいたこと。
戦前・戦中・戦後を通して野口は一生懸命、力を入れて生きてきた。
思う通りに力が抜けない歯痒さを感じておられたに違いない。
戦後は特に力の抜きかたをとことん探求」した人生だったのではなかったか。
今になって思う。
たくさん集められた「もの」は、力を抜くイメージを換気する。
特に逆立ちは得意で、教えることも上手だった。
しかし、ヨガの逆立ちだけは、なかなかにご苦労されたようだ。
はじめてできた時の喜びは、尋常でなかった。
6日のオンライン講座のために、ものたちを揃えている。
皆さんに、イメージを膨らませていただけるといいな〜、と祈りつつ。
雨の一日
早朝は激しい雨。
午前も午後も、降ったり止んだり。
今は、北風に変わって激しくなりそうな気配。
しかし、一日中しとしと雨は、気持ちを落ち着けてくれた。
久しぶりに潤っている空気に、気分も肌もなんかいい。
静けさ。
オンライン講座と「野口三千三伝」東京編 −3 の資料を読む。
昭和23年10月『新制大学に於ける一般体育科目設置の参考資料』と『私、プロレスの味方です』
その対比が実に面白い。
右も左も野口三千三!
野口体操 上体のぶら下げ
早いもので弥生三月となりました。
昨年の9月からはじめたオンライン講座も今週の土曜日3月6日で、7回目になります。
毎回、ご参加いただいている方も多く、嬉しい限りです。
今回もおまちしております。
毎回のこと行うたびに、反省点、改善点をいただいてキリがありません。
ある意味で、自分の動きや話を客観的に見直すいい機会をいただいています。
改めて、羽鳥の野口体操を確認する講座となっています。
よろしくお願いいたします。