羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

「野口体操公式ホームページ」SSL証明書発行手続き終了 晴れて「https://」でーす! 

2020年12月24日 16時15分18秒 | Weblog

ホームページのURLに、「保護されていない通信」とか「安全ではありません」の表示が見られるようになって久しい。

「野口体操公式ホームページ」にもその表示がなされていた。

素人としては、そうした表示を見ると、ドキッとするのであった。

20年近く使用しているドメイン管理会社「お名前.com」 から http:// から https:// セキュリティーをつけるための申請をすすめられるメールが何回も届いていた。

12月15日になってようやく腰を上げて、申請手続きをとる作業をはじめた。

野口体操のドメインは、長年使用しているからだろうか、セキュリティを一年間無料で使用できることがわかった。

さて、手続きをはじめてみると、その大変さに辟易した。

右も左もわからず、画面を読んでもどこから入っていいのかも理解できない。

文字が意味として頭に入ってこないのである。

そこで頼るのが電話によるご指導を仰ぐこと。

サーバーは「さくらインターネット」、ドメインは「お名前.com」。

だんだん進めるうちにさらに「グローバル〇〇Inc」、さらにはPC操作でAppleまで電話をかけまくるありさま。

電話はなかなか繋がらない。

さくらインターネットは、予約制で空いている日時をインターネット上で予約する。するとその日に先方から電話がかかってくるという段取り。

どこのアドバイザーの方々も丁寧で優しい対応をしてくれることがせめてもの救いだった。

というわけで、毎日はできずに、とびとびに行なっていた「SSL設定・セキュリテー設定」によって「https://」の表示つまり「鍵」がかけられたのが本日3時半であった。

夢にまで出てくるPC画面。

早朝に目覚めて、意識が朦朧としている時には、途中放棄したくなっていた。

何度も自分自身を奮い立たせて、ついに大仕事が終了した。

すぐさま野口体操のサイトを表示してみると、https://www.noguchi -taisou.jp」鍵のマークが確認できて、ホッとしている。

デジタル空間は、魔物だー!

ごくろうさん、の一言に尽きるのであります。

 

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辞世『自然直伝』野口三千三

2020年12月17日 09時48分15秒 | Weblog

自然直伝

今週、12月19日(土)朝日カルチャーセンター野口体操講座に持参するDVD資料。

以前のMacBook AIRのスピーカーやレコーダーといった周辺機器が、新しいものでも使用可能で、ホッとしている。

 

1997年10月21日撮影 野口三千三先生が、亡くなる5ヶ月前の授業記録をもとに、8分間の「辞世」としてまとめた。

テスト視聴をしていると当時のことを思い出す。

今となっては、貴重な映像資料となった、と感慨も一入である。

 

*****

制作スタッフ

撮 影   佐治嘉隆 鳥山晃 大浦真二

編 集   佐治嘉隆

企画構成  羽鳥操

©️野口三千三授業記録の会 1998年

 

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オンライン講座 そして・・・・ 

2020年12月08日 09時45分31秒 | Weblog

先週の土曜日、12月5日は今年最後の朝カルオンライン野口体操講座4回目だった。

無事に終了して、次回は、年もあけた2021年1月10日(日)まで1ヶ月の準備猶予期間をいただいた。

担当の方と相談して、試しに講座形式・受講の方々を写さずに、羽鳥が一人で講義し録画したものを参加者限定で1週間配信する方法を試してみることにした。

急遽、始まったオンラインなので、配信する方も受信する方も、戸惑うことが多い。

今のコロナ感染の状況を見ると、来年も小規模な対面レッスンとオンラインレッスンを組み合わせていくことになりそうだ、と思っている。

 

ふりかえってオンライン発信は、これまで漫然とやっていたことの見直しができて、頭の整理になっている。

しかし、雑談がなく、脱線もなく、双方からの交流で生まれる人間関係が作りにくいきらいがある。

雑談から新しい発想が生まれ、顰蹙を多少かったとしても脱線から思わぬ展開が見られることで、場の活性化が生じる。それがなんとも貴重な時空の共有となって、深さと豊かさが得られるのだが。

どちらにしうても両面に良きことがあって、何ごとも生かしようなのだと悟った。

 

ご受講くださる方にお願いです。どうかストレスを溜めないように、寛容な心で参加していただければ嬉しいです。

今年も残り少なくなりました。

大つごもりまで、無事にコロナ禍をのりきってるように、少し控えめな暮らしを心がけていきたいものです。

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ろうそく一本くらいの焔

2020年12月04日 10時00分07秒 | Weblog

シロアリのおかげとは言いたくないが、およそ半年で蔵の1階の改装と2階の整理がついた2020年。

残してあった住まいの片付けに11月から取り掛かって、いちばん面倒なキッチンとそれに続く居間を残すのみとなった。

こちらは建て直して来年で16年目。

それ以来の片付けである。

なんとか年内に一定のメドをつけたいと思っている。

 

残された時間、残された仕事、少しでも順調に行うための段取りをつけるプレ準備である、と思って自分にハッパをかけているようなわけ。

到着地の様子は全く垣間見られないのだけれど、人生最後の坂の下を覗き込んで、そこに一歩踏み込むための片付けに違いない。

ある種の気概すら感じている。

やっておきたいことも、やれそうなことも、若いときと違って非常に狭められて、選ぶ苦労は全くないと言える寂しさはあるけれど、からだのうちにみなぎるものを感じている。ろうそく一本くらいの焔だけれどね・・・・。

年をとるのもまんざらではないねー、と思える年の瀬である。

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やすらぎの動き

2020年12月03日 21時02分37秒 | Weblog

やすらぎの動き

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野口体操の効用

2020年12月03日 20時10分58秒 | Weblog

野口体操では、目的効果をうたわない。

それはそうなのだけれど、効果はしっかりあります。

先日のこと、急に寒くなった日に無防備にしていたこともあって、身体が冷えてしまった。

特に足が冷たくて仕方がない。

そこで夕食の後片付けも終えて休息時間に、丁寧に野口体操を行って体を身体をあたためた。

それから入浴し、汗がひくのを待って就寝。

朝までぐっすり眠ることができた。

私の体験報告であります。

 

さて、ここまでの話と少しずれますが、一つの考えとして語録を紹介します。

野口三千三先生曰く

『からだを「ほどく(解・釈)動き」は、からだのオーバーホールであり、からだの裏(なか)の情報・物質・エネルギーの摂取・排泄を良くすることであり、「つながり・つたはり・とほり・まはり・めぐり・うつり・かはり・・・・」を良くすることである。それが「ちから」という働きよくする(強くする)ことにほかならない。』

「ちから」の「ち」は、霊・気・風・息・血・乳・道・地・方向・・・・ 

「ちから」の「から」は、つながり・つたはり・つぎつぎ・順々・ながれ・とほり・まはり・めぐり・・・・・。

こうした働きこそが健康をお約束する。

 

さぁーて、今夜も身体をあたためて、おやすみなさーい。

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高齢者施設の面会

2020年12月02日 09時25分47秒 | Weblog

今朝のこと。

起床してFBを開くと、兵庫県のある高齢者施設の面会が再度原則禁止になった、との記事に目が止まった。

同県在住の方のコメントである。お母様が入所しておられる施設のようだ。

読みながら、東京も時間の問題だろうか、と思えてきた。

母の入所して施設では、10月から窓越し面会が始まっている。

今週の月曜日に、4回目の面会をしてきたところだ。

2週間ごとに、お菓子やおかゆ用のふりかけ等々を持って行っている。

加えて古新聞紙不足が施設の便りで訴えられてからというもの、捨てていた古新聞を持参している。

聞くところによると、今までは新聞販売所から存分にもらえた古新聞が、手に入らなくなったのが原因だそうだ。

新聞を取る人が少なくなって、販売所では残りの新聞を売ってお金に替えるようになった。それで譲ってもらえなくなったという。

購読者が減るのもわかる気がする。

新聞代はバカにならないし、溜まった新聞は重い。捨てる手間もなかなかの労力だ。

昨今は、スマホで情報は取れる。

高齢者には、タブレットの文字は大きくするのも簡単で読みやすい。

 

話を戻そう。

窓越し面会解禁は、8月からの予定だった。それが秋までずれ込んだ経緯がある。

東京の状況からして、兵庫同様に再度の面会禁止措置もありそうだ。

実は、4回面会しているうちに、母の個室がどんなになっているのか、気にかかるようになった。

面会の次は直接会いたい。その次は部屋の様子を見たい、と次から次へと欲求がふくらむ。

これが人の習いというもの。

そうした思いも今朝の面会再度禁止の話を読んで、一気に潰えた。

窓越しでも会えるだけいい、ってこと。

来年2月には96歳になる母だ。

こちらも高齢者になった。お互いに、いつ 何時・・・・、と思いが頭を掠める。

一回、一回を大切にしたい。

コロナを恨んでもはじまらないのだが。

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12月の朝カルオンライン野口体操講座・・・・師走に思うこと

2020年12月01日 14時40分13秒 | Weblog

コロナ禍で急遽9月にはじまった朝カルオンライン野口体操講座ですが、年内最後の講座は、12月5日(土)今週末です。

すでに4回目になりました。オンラインでは伝えにくい野口体操ですが、本を読んでいただくだけではわからない動きを確かめる機会にしていただきたい。そしてしばらく離れていらっしゃる方には、ご一緒に動いてホッと一息入れる時間にしていただきたいです。

今年は、想像もしなかった大きな波に社会がのみこまれました。

個人の努力では如何ともしがたい窮地に追い込まれています。

私も3月末からできることを手探りし、緊急事態宣言・自粛期間に船を出してくださる方の好意を受けました。そして辿り着いた向こう岸は、デジタル空間でした。

そうこうするうちに夏もすぎ秋が訪れたか、と感慨に浸るまもなく東京の銀杏は黄金に輝く晩秋も過ぎました。2020年も残すところわずか。しかし、季節ごとの行事がことごとくなくなったせいか、師走になった実感がほとんど湧いてきません。

なかなかおさまる気配が感じられないコロナ感染の現状。

そのコロナと折り合いをつけて生きる新しい時代を見定める生き方を模索しなければならない、と思いつつ過ぎ去った時代を懐かしむ自分もいます。

変わらないものこと、自然に変わってしまうものこと、其のあわいで野口体操を紡いでいきたいと思うこの頃です。

今週末、ZOOM空間でお目にかかりましょう。

 

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