野口三千三は「自然と文化の関わり」をどのように捉えてきたのか。
野口自身が磨く作業を通して語っていることをテーマにします。
写真は、野口三千三の「胡桃みがき・琥珀みがき」
野口三千三は「自然と文化の関わり」をどのように捉えてきたのか。
野口自身が磨く作業を通して語っていることをテーマにします。
写真は、野口三千三の「胡桃みがき・琥珀みがき」
清河寺
先日、お墓参りに、幡ヶ谷の清河寺に出かけた。
すでに親戚の誰かが、花と線香をあげていたようだ。
見回すと、お参りの檀家さんは少なく、せいぜい1組、2組であった。
私も昨年は一度も、お参りしなかった。
コロナの影響は大きい、と思う。
手を合わせながら、父に母の様子を報告した。
前日、施設の窓越し面会でのこと。
すでに私を認識してくれない状態だったこと。
先月まではなんとかコミュニケーションが取れたのだが、今回はスケッチブックの文字を読もうともせず、目があちこちに彷徨っていた。
手を振りながら、始終動かして、話しかけてもまともな反応は返ってこなかった。
そして15分は、あっという間に過ぎてしまった。
「もう、私のことは、放っておいて頂戴。あなたは自分の人生を生きるんだよ」
そう言っているような勝手な解釈をしてしまった私である。
「母から、放免してもらえたのかも」
そんな気分になってしまった。
母が老いて、自宅にいる時も、施設に入ってからも、できることはやってこられたと思う。
次回、訪ねる時は、一体どうなっているだろう。
先のことは考えないことにしよう。
そう呟いて、寺の門をあとにした。
そして急な坂道を降りて京王線の初台駅へと向かった。
不思議なことだが、寂しさは感じなかった。
暑い火曜日の午後のことであった。
9月中旬から、雑誌への寄稿記事、「野口三千三伝」東京編・プロレス物語、来年3月出版予定の本の原稿等々、連日のこと原稿書きにほとんどの時間をかけている。
気づいたら10月が目の前に迫っていた。
朝カルオンライン野口体操講座のアナウンスをさせていただきます。
来週、1週間かけて内容を吟味します。
また、お目にかかれますように。
表紙の「いろはカルタ」は、北斎をテーマにしたことで、日曜朝カル講座にご参加くださっているかたの手作り。前々回の土曜、日曜にカルタとりをして楽しませてもらいました。
明日の講座の準備をしている。
前回、この写真のKeynoteをうまく画面共有できなかった。
今、Zoomで練習してみた。
大丈夫そうだ。
ということで、13回目ということで、改めて野口三千三の野口体操をお伝えいたいと思っている。
画面共有がうまく作動してくれることを祈っている。
第13回 朝カルオンライン野口体操講座 9月4日(土)3時30分〜4時40分 70分です。