羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

本日は休日なり

2008年05月25日 19時17分48秒 | Weblog
 今日の新聞にも「後発薬」の記事が載っていた。
 黒柳徹子さんがテレビで腹話術を使って‘ジェネリック’と勇気を出して言いましょうと、宣伝している。
 トラックバックにも、アルバイト医師の方から、この件で投稿があった。
 問題は効き目や副作用といった点でもあるらしいことがわかってきた。

 繰り返しになるが、今回、私の場合は、風邪が長引いたとはいえ2週間と数日ですべての薬が切れて、それ以後一粒たりとも服用していない。
 それでも声が本当にいい状態にまで戻るには、まるまる5週間はかかった。
 ただし、多少無理して授業やレッスンで声を出していたこともある。
 しかし、よく振り返ってみると、2コマ続いている授業では、最初のコマではかすれがあっても、2コマ目には声が出てくるのだった。
 つまり、どこまでが無理なのか、使わなかったから出にくくなっていたのか、その判定は難しい。
 からだは使わなければ衰えるし、使いすぎれば過労になるし、丁度よく使うと機能が向上したり保持されたりすることは、誰でもが経験済みのことだと思う。
 いちばんむずかしいのは‘丁度よく使う感覚’を持つことのようだ。

 お蔭さまで、薬を止めてから、咳は出ないし鼻も詰まらないし、咽喉の痛みもすっかり取れている。
 今回はなかなかに手こずったけれど、ピタリと治った。
 4月19日から5月10日くらいまでは、一体なんだったのかと思うくらいだ。
「ここで、休養が必要ですよ」というからだからのメッセージだったのだと思っている。

 で、話を戻すと、ジェネリック医薬品だろうと、新薬だろうと、その時の状態にあわせてどちらを選ぶのか、素人が判断するのは難しい。
 
 さてさてそれにつれて思い出される年寄りの言葉ある。
「医者と寺の坊さんと弁護士さんとは日ごろから仲良くしておくほうがいい」
 なるほどね~、経験知は大したものだ。

 本日は休日なり。
 ちょっとお疲れ気味で、話が崩れた。
コメント (1)
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