羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

朝日カルチャーセンターでのこと

2008年05月18日 09時01分47秒 | Weblog
 
 野口三千三先生の時代から、レッスンや授業や講演があるときには、その場所に早くて1時間前、遅くも30分前には到着するという習慣がついてしまった。

 とりわけ土曜日の朝日カルチャーのレッスンは、3時30分に始まるので、結構早めに自宅を出る。カルチャーにつくのは、およそ1時間前ということになる。
 毎週のことだが、担当の二階さんや副担当の緑川さんが、30分ほどお相手をしてくださる。
 時事問題、巷の噂、講座の内容、愚痴、流行もの情報、話の内容は多岐に渡っている。

 昨日のこと。
「ほら、見てください。載っていますよ」
 講師控え室のソファに座るやいなや、二階さんがこの冊子のページを開いて手渡してくださった。
 冊子は、『朝日カルチャーセンター』「東京2008年7月期の全講座案内」である。
 とても嬉しい!

 たとえば明治大学には三省堂が入っていて、授業の前に立ち寄ることができる。本を手に入れるのが楽でいい。毎週、書棚を見て欲しい本以外のものも手に入れて悦に入っている。
 同様に習い事をしているところで、本が手に入る便利さは捨てがたいものである。
 
 以前は、新刊本が出ると「新宿の紀伊国屋本店で買ってください」と、書店保護を訴えていた。しかし、今度ばかりは同じ朝日系列だからということもあるが、カルチャーセンターで手に入るということは楽でいい、と思ったのだ。

 因みにこの本は、読み易さのなかに潜めさせた主張は、かなりラディカルである。
「一筋縄ではいかない本ですね」という言葉をいただいている。
 はじめて現代に照準を合わせた本だけに、軽はずみにものが言えないということらしい、とこの頃になって気づいてきた。
コメント
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