羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

「私、野口体操の味方です」

2021年02月27日 08時45分10秒 | Weblog

私、プロレスの味方です

 

久しぶりに感動した本。

久しぶりに泣けた本。

年のせいか?

違う、と思う。たぶん。

野口体操が重なってくるのだ。

アントニオ猪木 村松友視 福留崇広(構成 スポーツ報知記者)

プロレス愛に溢れる三者の共同作業。

作り方が尋常ではない。

二人がリングに乗って闘い、一人はレフリーとして試合を上手に演出した。

八百長といえば八百長。

真剣勝負といえば真剣勝負。

虚実皮膜のプロレス論。

つまり、尋常ではなく過激を狙って作り上げた一冊の本、は感動ものだ。

観客として楽しませてもらっただけではない。

もう一回、言わせていただく。

野口体操が重なってくるののだ。

野口体操は、体操内の体操でなく「過激な体操」なのである。

 

もとい。

リングの外も、リングの内も、人間の凄みを見せる格闘技の価値を知った。

そこで思う。

プロレス(格闘技)は無くならない。

でも・・・・

野口体操も無くならない、とキッパリ言えるか?

今の私にこたえはない。

でも・・・・言いたい。

「私は、野口体操の味方です」

ごめん。

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SFマガジン 4月号 佐治嘉隆追悼

2021年02月25日 13時11分41秒 | Weblog

SFマガジン 4月号 佐治嘉隆追悼

 

本日(2・25)発売 早川書房『SFマガジン』4月号 2021・Vol.62 No.744 に「佐治嘉隆追悼」が組まれました。

長年にわたって、表紙や挿絵(写真を加工)を担当していらっしゃいました。

256ページから257ページに大橋博之さんの追悼文が掲載されています。

私たちが知らない佐治さんのお仕事の様子が、愛情を持って語られています。

すでに四十九日・納骨を済まされたご連絡をいただきました。

連れ戻すことのできない遠くに行ってしまわれた。

亡くなったことが、こうしたことの積み重ねで、次第に現実をなっていきます。

本当に誠心誠意、野口体操に尽くしていただきました。

ありがとうございます。

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野口体操ch 配信12回になりました

2021年02月24日 10時03分35秒 | Weblog

コロナ禍で始まった野口体操chは、3月で一年になります。

2月22日に第12回を配信しました。

第1回から第12回まで、通してみると進化の様子がうかがえます。

来月初旬には、第13回を配信する予定です。

ご覧いただいえれば嬉しいです。

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野口体操ch 第12回配信のお知らせ

2021年02月22日 11時29分31秒 | Weblog

本日、野口体操ch第12回がアップされました。

新井英夫さんの解説をここに掲載します。

ご覧ください。

まだチャンネル登録をおすみ出ない方には、ぜひ、登録をよろしくお願いいたします。

*****

野口体操ch第12回の配信(2/22公開)です。

テーマは「"揺れるうごき"余韻を味わう、余韻を楽しむ」。

野口体操では、丁寧に「揺する」ことが動きの基本。ゆとり・ゆるし・ゆるゆる…、余韻・余剰・余裕…、そんなコトバを手掛かりに、楽で無理のない からだとの丁寧な向き合い方をご紹介しています。

動画の中では、余韻の豊かな鈴などの音を実際に聴いて動いていますが、イメージが豊かになってコレが何とも気持ちいい!!

第11回と連携したテーマです。ぜひ続けてご覧ください。新井英夫記

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猫に倣う

2021年02月20日 09時25分41秒 | Weblog

猫に倣う

 

部屋の中に差し込む日差しは、すっかり春になった。

最近、この日の当たる場所を求めて、朝の体操と坐禅をしている。

今更のことだが、猫に倣ってみたというわけ。

猫は暖かいところを見つける天才。

どんな隙間でもそこにお日様があれば、丸くなってからだを温めている。

倣って見たのだ。

お猫様に・・・・。

 

背中に5分も日差しを浴びていると、ポカポカを通り越して熱くなる。

日差しという薬の調合は自分のからだ感覚が行う。

「まだ、続けようか。もうちょっと浴びていようか。そろそろいいかも・・・・」

 

なんで今まで、気がつかなかったのだろう。

悔やむことしきり。

治ってはいるものの、五十肩の治療にはもってこいだと知った。

それだけではない。

朝方、東のガラス窓越しから入る日差しのもとで、体操と坐禅を行うと一日中からだが冷えることはない。

太陽様様

大明神様

お猫様

ありがたいことこの上ない。

*****

写真の動きは「やすらぎの動き」

おへその下からマットにゆったりとゆだねていきます。

その途中経過を撮ってみました。

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野口体操ch 第11回配信のお知らせ

2021年02月08日 17時35分49秒 | Weblog

昨年の秋以来、久々の配信です。

テーマは、「からだにきく(聞・聴・効・利・・・・そして貞)」です。

野口三千三先生が大切にされていた「貞」と「声・聲」を中心に、床の上で行う動きを紹介しています。

野口体操ch第11回

新井英夫さんからのメッセージです。

野口体操chのほぼ半年ぶり新しい配信です! テーマは「からだにきく(聞・聴・効・利…そして貞)」。丁寧に奏でた音を聴くように、からだの動きの実感を問い続ける…。そんな野口体操のあり方を「声・聲」や「貞」の字源と共に羽鳥先生がわかりやすく紹介しています。「やすらぎの動き」など床でほぐす動きのコツも詳説、今回は耳をすますように、からだをすまして(!?)、野口体操の動きと理論を、皆さまお楽しみください!

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「もの・ことば・うごき」野口体操 オンライン講座

2021年02月02日 10時44分06秒 | Weblog

野口体操の三種の神器

 

野口三千三先生から戴いたものたちです。

これらは、動きの原理を示すだけでなく、動きの質のイメージを豊かに彩ってくれるものです。

「鞭」は、免許皆伝の人に野口先生が自らつくってくださったものです。和釣竿の竹+足踏みミシンの皮紐+麻です。鋭い音がなるところは、麻の房状のところです。

「蛇」は、折り紙でつくられています。銀座の露店で見つけたものだそうです。おじいさんがつくって売っていたとか。後継者はいないことが勿体無い。再現しようと試みたことはありますが難しく、重ね重ね残念です。

木製の数珠です。これは「上体のぶら下げ」の時に、動きの基本を示すのに、どんな数珠よリも滑らかに動きを表すことができるものです。

さて、2月6日予定されている朝カルオンライン野口体操講座では、新しい試みをしたいと思います。若い方ならなんのことはないことでも、もうすぐ72歳の私としては、うまくいくことを祈っています。やってダメならご容赦いただこう。

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