羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

突発性難聴の見立て

2008年01月09日 08時07分55秒 | Weblog
 それはある日突然に起こった。
 もの凄い雑音というか騒音というのか、グァーっと耳の中に紛れ込んできたって感じだった。

 幸いだったのは、近くに優秀な耳鼻咽喉科の女医さんが開業していたことだった。
 この医院は、夏には朝の6時から診察券を出す患者で、入り口前には行列ができている。始まる前に出せないと、3時間待ちは覚悟しないといけない。朝のうちに出しておいても1時間待ちとなるのはざらだ。
 とにかくこの医院には、一日に百人以上の患者が押しかけている。
 
 私の場合、その先生が診断を下すのに、わずかな時間しかかからなかった。
 病状を聞き、耳の中の様子を見て、すぐに別室で聴力検査を受けるように促す。
 診察室に戻ると「即入院してください」の一言だった。
 それから2週間の入院加療、退院後5ヶ月間の通院治療、あとは自然に任せて慣れることだった。

 最初の見立てが正しいということで、私の場合は助かったのだった。
 待たされても、待たされても、この医院に患者が集まる。
 この経験から、‘行列ができる○○’には、やっぱりわけがあったことを知った。
コメント (2)
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