羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

ゴキブリつぶし

2008年01月25日 08時51分29秒 | Weblog
 先日来、私自身のメールアドレスで、私にきた迷惑メールがあった。
 毎日1通づつすでに2日間きている。
 自分のアドレスだと、ハッとして危なく開きそうになった。
 以前から、so-netの〔meiwaku〕のマークをつけるサービスをうけているのだが、その量の多さにメールをあけることが嫌になる。
 かといって一日ひらかないで、まとめて削除しようとすると、作業が面倒なので一日のうちに最低3回くらいは捨てている。

 最近、so-netから大量に送りつける大本を押さえるという連絡はあったが、一向に減らないどころか、ますます増えていく。
 ウィルスを作った人が逮捕されたが、この手のものを送っている会社?個人?何だかよくわからないが、それらを摘発するのは難しいのだろうなぁ、と溜め息交じりの朝だ。

 出会い系がいちばん多いが、他には、薬、偽ブランド物、コピー時計、ギャンブル、危なげな投資話等々、まさにメール上は「飲む・打つ・買う」の世界だ! 何とかして欲しい。
 日本文字、英文字、中国簡体字、ロシア文字などが踊っている。
 さすがにアラビア文字やハングルには、未だお目にかかっていない。

 三億年以上も生きながらえているゴキブリには申し訳ないが、表現としてゴキブリつぶし作業なのだ。〔meiwaku〕を端からつぶすのだ。
 Macを使っていたころ、まだまだメールをやっている人が少なくて、優雅な時代が懐かしい。といっても当時からまだ十数年そこそこしか過ぎていないのだ。この数年の利用率の増加は、激流といいたい。それにつれてmeiwakuは津波状態で襲ってくるのだ。
 
 以前、ある出版社に、Macのパソコンから直にファックスを送信して、それが先方にわかったときには、「羽鳥さんって、機械にお強いんですね」、と誤解を受けたことがあった。ようやくファックスが一般家庭にも浸透した頃のことだった。そのファックスも今では滅多に使わなくなってしまった。
 そして当時だってパソコン機能の10万分の1くらいしか利用していなかった。今では100万分の1も、搭載機能を生かしてはいない。

 それでもMacに戻そうかと、知人に話したら「昔とはまったく違ってますから、戻っても戸惑うだけですよ。それにMacだって、最近は来るようになってますよ。悪いこといわないから、止めといた方がいいですよ」と返事が返ってきた。
「そうか!」
 しばらくゴキブリつぶしを、やり続けるしかないと諦めた。
コメント (2)
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