羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

原初生命体の発想 4 「もののサイズ」は存在の基本

2006年06月14日 21時27分17秒 | Weblog
 本日、スメクタイト50グラムと55mlの容器3個をゲット!
 9グラムのスメクタイトではあまり感じなかったことだが、50グラムのスメクタイトの量の少なさにビックリした。
「これだけ?」
 つい口走ってしまった。
「微粒子なのだ!」
 まずそのことを実感した。

 抹茶の粉も微粒子で嵩はない。この大きさは100分の1ミリだといわれている。
 それに比べて、もっと小さいスメクタイトは、0・2㎛以下だとすると、この嵩にも頷ける。
 このサイズは、走査型電子顕微鏡の世界に入るのだという。分子や原子よりは大きさがあるが、私たちの日常の「視覚」のままでは、形や凹凸を見ることはできない「サイズ」だと、5月20日のブログにも書いた。

 ものの大きさというものは、その‘ものが存在する’「場」と「時間」、別の言い方をすれば「ま(空間・時間)」を決定する、重要なファクターなのだと気付かされる。
 
 解説書を読むと注意事項が書かれている。
「スメクタイトは微細な粒状ですので、取り扱いの際は保護マスクをしてください」第一番目の注意である。

 すごいことだと思っている。
 今日のところは蓋を開けずに眺めていることにした。
 時間のある日に、ゆっくり取り扱わないといけないようだから。

(という訳で「もののサイズ」は、存在の基本だということを知りました)
コメント
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