羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

雲母・雲母・雲母、きりなく雲母

2006年06月02日 07時54分35秒 | Weblog
 さすがにスーパー・ミネラルは、桁違いに美品揃いだ。
 お値段の方も桁違いだが、特別展内の鉱物は、見る目を育てるためにも一見をおすすめする。
 
 で、この特別展会場をしきるパーテーションの外側に、佐治嘉隆さんが撮りおろした「きらら組曲2006」の写真が展示された。
 正面は3D写真と、野口三千三先生の写真である。
「やっぱり、懐かしい」
 そんな思いが湧き上がる。

 ところで雲母は、単体というよりいろいろな鉱物と一緒に見つけることができる。
 ちょうど「きらら組曲2006」の前に展示されている大きな鉱物2点が雲母の集合体で、向かって左には他の鉱物に合わさって産出した雲母を、いくつか見ることができる。
 前をみても後ろを振り向いても雲母に出会う。
 そのくらいありふれた鉱物なのだから。

 ということで会場をくまなく探すと雲母はいたるところから発見できることをすでに昨日体験済みだ。

 さて、さて、だれも関心を寄せないだろう「粘土鉱物」の面白いものに出会いたいものである。
 会場には、雲母・雲母・雲母、きりなく雲母があるはずだ。
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