羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

サッカー

2005年10月05日 08時53分45秒 | Weblog
 先週末のこと。
 日本サッカー協会に「トップレフリー【主審】養成コースのカレッジがあることを知った。
『優秀な若手レフリーを短期間に集中的に指導し、技術・知識の習得、人間性の育成をめざし、30歳未満で将来、スペシャルレフリーとなりうるトップレフリー候補を養成する』
 とリーフレットに書かれている。このカレッジの名称は「JFAレフリーカッレッジ」。
 
 なんとそこからお声がかかったのだ。
 とてもワクワクしている。なぜだろう。新しさを感じているからに違いない。
 それよりも何よりも、実は、野口先生が亡くなって、最初の教え子の方から戴いた手紙に、そのワクワクのわけはある。
 
 昭和11年、野口先生は群馬県内の小学校に赴任した。
 そこで、高等小学校の生徒に、なんと「サッカー」を指導したのだという。
 昭和11年ですぞ! で、手紙には、当時はまったく省みられなかった「サッカー」を教えてくださった先きどりの気質に富んだ素晴らしい先生だったと書かれている。
「年も近かったし、先生というよりも「兄貴」という感じでした」とある。
 その教え子さんたちは、今は、おそらく80代を迎えている。
 当時、野口先生のお年は、21歳くらい。若かった。

 先生が生きていらっしゃったら、迷わずお引き受けになるに違いない。
「とにかく行ってきます。久しぶりだなぁ~、両肩に先生を背負うのも!」

コメント (1)
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