羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

魔がさして…のせられた話

2005年09月08日 10時33分42秒 | Weblog
 香取慎吾君が宣伝している「体組成スキャン」という、文明の利器に乗ってみました。
 凄いんですよ。
 全身脂肪率・部位別脂肪率(右腕・左腕・右足・左足)・筋肉量・部位別筋肉量(右腕・左腕・右足・左足)・水分量・内臓脂肪率・基礎代謝・推定骨量が、あっという間に数値ででます。

「まぁ、年齢と身長を入力するだけ?」
「はい、裸足で機器の上に立って、あとは慎吾君のように、グリップを握って紐を上に格好よく引き上げるだけです」
「乗ってみようかしら」
「どうぞ」
 担当の女性に乗せられてしまった。
(正直言って、知りたい気持ちもありました。だって、あのコマーシャル、第二段も見てたもん。新撰組終わって、慎吾君ちょっと太ったんじゃない、と思いながら)

 その結果、左腕の筋肉量右に比べて少ないと判定されました。
 それから野口体操のワークショップを指導して、夕方、自宅への帰りの道々、買い物した1キロちかい袋を左手に持ち替えて、筋トレしながら歩いている自分に気がついて
「おおー、こわ~、数字の魔力に、影響されてる」
 思わず左腕の力を抜きました。

 「内臓脂肪率の項目など、今のところ心配ありません。これからもバランスのよい食事や適度な運動を維持しましょう」とか「基礎代謝率などは、燃えやすい・標準・燃えにくい、のうち“燃えやすい”」という結果が出て、ウふふって感じ。
 でも、筋トレしながら、頭の中では、アイスクリームっていう文字が浮かんでいたんですからね。(暑い日でしたからネ。自己正当化かな)

「危ない、危ない」という野口三千三先生の声が聞こえました。

 これもひとつの目安! ってところです。
 でも、いい結果が出てよかったと、ほっとする気持ちもありでした。

 生きるってムズカシ~。
コメント
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