ひびレビ

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華麗なる一族第1話

2007-01-15 07:04:32 | テレビ・映画・ドラマ
まず言いたい。登場人物多(笑)。順々に覚えていくとしよう。まぁこの前見かけた原作は上中下巻だったしな。主人公は木村拓也演じる万俵鉄平ということはまず確実に覚えた。あとは人物相関図が頼りだ。だがこのドラマ、初めて見る人にも結構親切な気がする。時折入るナレーター、人物の説明が入るなどの配慮が行き届いている。

キャストだが、「エラい~」にも出演している平泉成さんが出演なさっている。最近良くお顔を拝見する気がする。木村拓也、長谷川京子、柳葉敏郎など本当に豪華なキャスト陣だ。それと冒頭で鉄平が工場長と路上で話すシーンの後ろを良く見てみると「ゴジラ・エビラ」の文字が。これは1966年(昭和41年)に公開された「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決戦」に違いない。ちなみに本編とは全く関係ない。

さて本題に入ろう。このドラマ、想像よりはるかに興味深い。話にどんどん引き込まれていった。様々な政略、人物が絡み合い織り成す壮大なストーリー。こういう話が見たかった。今期見ている5つのドラマの内、間違いなくこれが一番面白いと思う。今度ぜひ原作も読んでみたい。

今回注目したのは鉄平と大介の会話。親子の会話というよりも経営者同士の会話に聞こえた。内容も確かにそういった感じではあるが、少しばかり冷たく感じたのは気のせいではないだろう。大介は息子が怖いのだろうか。どんどん祖父(父)に似ていく息子が、いずれ自分を脅かすかもしれないと・・・考えすぎか。また大介の「行員とその家族を守る」という言葉はさすがという印象を受けた。そして何と言っても鉄平の一言「夢を見ることが出来なければ、未来を変えることは出来ません!」。当たり前のようだが、結構重要なことだ。夢を見なければ成長は無い。夢があるからこそか。

万俵家にとりつく怨念とは。祖父に似る鉄平にこれからどんな困難が待ち構えているのか。次週が待ちきれない。

余談だが、公式サイトにてキャラ別性格診断があった。試しにやってみるとどうやら私は「万俵大介」タイプらしい。喜んで良いのやら悪いのやら分からない結果になってしまった。
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