<残雪。草木の緑は濃くなりつつあるが・・・>
<家の北側にはまだまだ大量の残り雪>
昨日は旭川市内を回ってから札幌へと移動したのだが、とにかく寒かった。風も冷たくて、真冬に逆戻りの感あり。実際、午前中には雪が舞っていたぐらいだ。東京や仙台では初夏の陽気だというのに、さすがは北海道は旭川。まさか、ここまでは寒くないと思ってコートも持ってこず、薄着できてしまった。おかげで、鼻風邪をひいた。現地のお得意先に言われた。
「北海道を甘く見たらいかんですよ」
と。
街にもまだ大きな塊で残雪がある。遠くに見える山々は真っ白だ。山から降りてくる風が冷たいのもあたりまえだ。ただ、草木の緑も濃くなりつつある。春は確実にきてはいる。もう、ひとおしなんだと思う。聞けば桜の見頃は札幌で五月の連休、この辺りはさらにその一週間後になるようだ。まだまだ、桜の「さ」の字もない。3月中旬に開花した九州とは二ヶ月の開きがある。
日本列島のなんと長いことよ。