萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

高湯温泉「ひげの家」

2009年04月15日 | 山と温泉

<部屋に並べられた三種の膳>


<真ん中の膳>


<左の膳>

先日、福島に行った折、通常のビジネスホテルでは面白くない、ということで福島市からクルマで30分程度で行ける高湯温泉「ひげの家」で一泊した。お湯は少し濁っていて若干の硫黄臭もあり、温泉らしい温泉であった。お風呂は檜の板張りで香りもよく落ち着ける雰囲気だ。

到着が遅かったので、ゆっくりと湯には浸かれず夕飯となった。それでも、夜は冷え込む山の上であったが、汗が出るぐらいホカホカと温まった。一杯目の湯上りビールが旨かったのは言うまでもない。料理もなかなか凝っていて、季節感もあり、美味しかった。毎日、メニューが違うらしい。ビンビール1、冷酒1、熱燗2本でいただいた。ご飯も旨かった。手書きのお品書きをみると「ひとめぼれ」と書いてある。お櫃に入っていたご飯をすべて平らげた。いい気分で眠りにつけた。

朝は早くから起きて、お湯に二回浸かった。川を見渡せる露天風呂は気分がいい。夜だと何も見えないので、やはり朝風呂がいい。ゆっくりとお風呂に入れたのはよかったが、8時には宿を出ねばならず、朝飯は慌ただしくすまさねばならなかった。じっくりと味わいたかったのだが・・・。

今度は山登りか自転車の旅で来て、ゆっくりしようと思ったのだった。
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