萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

初見参!Kスタ宮城 ~連勝止まる~

2009年04月09日 | 野球

<夕闇に浮き出るKスタ宮城>


<場内の雰囲気>

昨晩、楽天ゴールデンイーグルスの本拠地「クリネックススタジアム宮城」に行ってみた。対ソフトバンク戦だ。仙台駅東口からシャトルバスが出ていて、料金は100円だ。駅から2kmと離れていないので、歩いても行ける距離である。立地は非常にいい。

スタジアムの外観はお伽の国の大きな宝石箱をみるようで夕闇にキラキラと浮き出ていた。六時半頃着いたのだが、既に3点取られている。つまみと生ビールを買って席につく。三塁側のグランドに近いまあまあの席だ。ちなみにこの球場はホームチームが三塁側である。普通はホームは一塁側だ。大リーグにはあるらしいが、日本ではここだけではないか。

試合は二回表。3点取られた朝井投手が先頭打者を四球で歩かせると野村監督が出てきて投手交代を告げる。えっ、もう代えるのか?と思ったが、後で知ったのだが、朝井はこの四球が5個目であった。一回には押し出しで一点献上している。代えられて当たり前だった。代わった木谷は川崎に二塁打を打たれ、松中にタイムリーを打たれこの回二失点。序盤で0-5と大差をつけられる。

打線もホークスの投手ホールトンの前に凡打の山。五回までノーヒット。五回に途中出場した伊志嶺のセンター前が初安打であった。六回、中軸が打ち取られたのを見届けて、この試合は勝てん!と思って球場を後にした。球場を出たのは負け戦という理由ばかりではない。とにかく、寒いのだ。深々と冷える。仙台の4月の夜はまだ冬だ。

仙台駅まで歩いて戻り、西口の居酒屋にもぐりこむ。狭い店であったが小さなテレビで楽天の試合を流している。楽天ファンの店のようだ。結局0-7で負けた。いい時に引き上げた。球場からの帰り客も後から何人かきて、しきりに負け方が悪いを連発していた。これは野村監督のコメントでもある。監督はさらにこう付け加えたそうだ。「(四連勝は)やっぱり、春の珍事でしたナ。」と。

たしかに、情けない負け方ではあったが、こういう日もある。今日はKスタへのアクセスとか球場やファンの雰囲気などの下見と心得ていたのであまり腹も立たなかった。球場内の応援は鳴り物禁止。小さめの太鼓ひとつのみOKとのことで、これは結構なことだと思った。熱心なファンも多いし、立地条件もいい。会社が終わってからでも二回表ぐらいからは見ることができるし。もっと、暖かくなったら頻繁に観にいってもいい、と思った。

但し、今度行く時は岩隈かマーくんが先発の時ですナ。
コメント (2)
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