化学物質過敏症(CS)のK子さんは電磁波過敏症(ES)を併発しているので、パソコンを利用することは困難です。でも最近は数分程度ならインターネットで検索・閲覧できるようになり ました。クリックは、手に握った鉛筆でマウスを押します。
先日K子さんはネットの内容に引き込まれ、ウッカリ素手でマウスに触れてしまいました。途端に筋肉が強張り、耳の奥にバン!バン!という音。この音はK子さんのCS反応に出るのですが、ES反応で出たのは、この時が初めてです。
K子さんは直ぐに手を流水で洗い、足を塩入りの湯に漬けました。そして塩を振った西瓜を沢山食べました。筋肉の強張りは少しずつ治ってきました。イオン水は、体内の電気の流れを変えるのかも知れません。
人間の感覚は神経を伝わります。神経細胞同士の間の隙間は神経伝達物質(体内で作られる化学物質の一種)が伝え、神経細胞の中は電気信号が伝えるそうです。
K子さんは磁石片を掌と足裏に貼ってみました。すると・・あのバンバン という音が消えたではありませんか! 夜は塩入りの湯で入浴し、翌日には落ち着くことが出来たようです。
現在横浜に住んでいるので先日久しぶりに柿岡へ遊びに行き、先生の病気のことを知りました。
化学物質過敏症を知らなかったので、とてもお世話になった先生がそんな大変なことになっていて本当に驚きました。
良くなってまた学研教室ができるようになって欲しいです。
あの日、(うめchan♪が)訪ねてきてくれた!とK子さんは目を耀かせて話してくれました。あんなに嬉しそうなK子さんを久しぶりに見て、私も何だか嬉しくなってしまいました。
このブログを見て下さって有難う。化学物質過敏症(CS)の方は、CSに対する世間の無知(私もつい最近まで知らなかった・・)や誤解によって辛さを倍増させています。うめchan♪のようなお若い方に知って頂くと、本当に心強いです。よろしくお願いします!